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プロが教える空室対策!

㈱レント管理サービス 受託課の活動報告や日常の出来事を紹介するスタッフ日記です!

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人気の「システムキッチン」の価格

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。

近頃は、特にファミリータイプの場合、

キッチンは「システムキッチン希望」といわれるケースが多いです。

必須にしたい希望設備のアンケート結果が出た場合、常に上位です。

不動産屋から空室等をきっかけに、「そろそろシステムキッチンに替えませんか・・・」

と、提案されたオーナー様も多いはずです。

では、システムキッチンにするにはいくらかかるのでしょうか?

値段は高いものから安いものまで色々です。

漠然とパンフレットを見れば、定価で94万円!!

となっているものもあります。

イメージ的に、漠然と「すごく高いはず!」と思ってしまい、システムキッチンの提案は、

検討するまでもなく却下してしまっているオーナー様もいらっしゃるはず。

fd2aa0b4.





















このタイプ・この見た目のシステムキッチンが定価で94万円クラスのものです。

もちろんかなり豪華です!

この価格に工事にかかる金額をたせば、100万円を軽く超えてしまいます!



さすがに不動産屋としてもこの金額の物を安易にお勧めするわけにはいきません!



不動産屋・お客様が求めるシステムキッチンは上記のものではありません。

下記のようなタイプです。 ↓ ↓ ↓

739e38e2.



























十分に立派であり豪華です!!

お部屋探しのお客様、特に女性の方が納得のレベルです。

このタイプで、

撤去費や、工事代をすべて含めると、

システムキッチンにする場合にかかる金額は約40万円くらいのようです。





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〒 182-0026 東京都 調布市小島町2-51-9 
高野ビル4F

株式会社 レント管理サービス
関連事業部 受託課 担当者 : 松本 弘 (まつもと ひろし)

TEL : 042-440-7500 FAX : 042-440-7501
HP-URL : http://www.renthouse.co.jp
E-MAIL : c-kaihatsu@renthouse.co.jp
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【 賃貸再生 】 1.4倍の需要を味方に


2000年は、17万2800世帯。

2005年は、23万6500世帯。

なんと 伸長率 1.4 倍! ( 総務省 「 国勢調査 」 より )


このところの新聞や情報誌は、何かが 「 少なく 」 なる記事ばかりで、

読んだ後に悲観的に世の中を見てしまうのは、私だけではないのではないでしょうか。

この数字もきっと、暗い話題なのか、と思われる方すらいるかもしれません。

リスクヘッジはわかりますが、過度に反応しすぎて、

結果、何も動けなくなっているなんてことでは、

経営者としてよくないことかもしれませんよね。



ちなみに、上記の数字は、 「 同棲世帯数 」


賃貸市場で、一般的に言われるカップル層の数です。

このご時世、「結婚前に相手の性格や相性を見極められる」 などの理由から

同棲をせず、結婚に至ることに反対するご両親もいるくらい、

同棲というものへの抵抗感が薄れています。

また、経済的に、結婚ができず、同棲を余儀なくしている方も多いと思います。


その伸長率が 1.4 倍 !

この層は、破局すると即退去に繋がりますが、

すでに無視できないほどの規模で増えている状況にあると言えます。


では、その実態はどうなのか、見ていきましょう。


【 同棲カップルの実態調査 】

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1350563921

まず、上記の表で特質すべきは、その賃料の安さ。

なんと、66,209 円。

確かに、確固とした関係性ではないために、

当然ながら、実際の夫婦と比べ賃料設定は、確実に低くなります。



では、いったいどんなお部屋に住んでいるのでしょうか?

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1350563922


上記のグラフは、実際の同棲時の間取りです。

賃料が低くなる理由。

それは、1R、1K、1DK。

つまり、どちらかのお部屋に転がり込んでいる、ということがわかります。


窮屈ではないのか?

まともな生活ができているのか?

オーナー様の疑問の声が聞こえてきます。


本人たちはどう思っているのでしょうか?

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1350563923

上記グラフは、そんな同棲カップルが、現実ではなく、理想としている間取りです。

単身者向けは、当然ながら 1 %台と、誰も望んでいないことがわかります。

人気が集中しているのは、「 2LDK 」 。

「 ある程度の広さ 」 と 「 個室 」 を当然ながら、求めているようです。

当たり前ではないか!

そう、それが 「 需要 」 だと思うのです。


しかし、オーナー様は、建築当初にその 「 需要 」 をどれほど重視したでしょうか?

それよりも、単身者向けを多くつくり、

利回り中心に考えて計画をされませんでしたか?

駅前だから、という理由から、単身者向けをつくる。

学生街だから、という理由から、単身者向けをつくる。

その方が、収入が増えるから。


皆が同じような計画を立てるので、

単身者向けばかりが街に溢れ、供給過剰になり、価格競争になる。

結果として、需要のあるはずの同棲カップルが、行き場を失い、

単身者向けの窮屈な部屋でまともに生活ができないでいる。



悲観的にならず、展望のある対策を考えていこう、と思います。

このデータを参考にすると、次のような戦略を考えることができます。

まず、賃料予算が極端にないことを想定する必要があります。

そのあたりを考慮すると、落としどころは、 「 1LDK 」 。

エリアにより、賃料格差があることを考えると、

都心23区エリアでは、あまり広さを取れないわけですから、40㎡以内。

都下市街エリアでは、逆に40㎡以上。


そして、この調査の最大の魅力は、

当の本人たちがそれほど築年数を気にしない傾向が強いこと。

賃貸住宅は、築15年を過ぎると、競争力をかなり失っていきます。


その時にこそ、是非とも上記のデータを基に、賃貸経営の再生をしていただきたい。

都心で18㎡の単身者向けのお部屋であれば、2部屋を繋げて36㎡のお部屋に!

市街エリアで23㎡の単身者向けのお部屋であれば、同じくつなげて46㎡のお部屋に!


単純に今のお部屋にお金をかけることに疑問をお持ちのオーナー様は多いはずです。

是非とも検討してみて下さい。



京王線 / 井の頭線 / 中央線 / 小田急線沿線 多店舗展開中
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  坂 田 直 哉




法廷での滞納者

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


全国賃貸新聞に興味深い内容が記載されていました。


家賃滞納に関する「裁判」の話です。


自主管理物件のオーナー様の場合は

裁判なんて大袈裟な

入居者への温情

で、長期化するケースが多い家賃滞納も、

委託管理物件の場合は、早期解決のために裁判を利用する事はよくあり、

その件数も伸びています。


家賃滞納の裁判というものは「被告(滞納者)」が出廷しなければ、

原告側(オーナー様)の請求がそのまま認められることとなるようです。


出廷しないとは、被告(滞納者)が答弁書(言い訳)を提出しないということです。


答弁書が出なければ、オーナー様側の主張がそのまま通るようですと記しましたが、


答弁書を出さないケース(出廷しないケース)は約7割だそうです。


答弁書を出したら出廷した3割の滞納者が必ず勝つというものでもありません。


滞納金額がすでに半年分・1年分あるというオーナー様は結構いますが、

思い切って裁判をしたほうがよいかもしれません。

70%の確率で、オーナー様に有利な判決が出るということです。



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築年数:古くても問題がない!

私の仕事のひとつに

周辺エリアの 「 市場調査 」 や お部屋の 「 賃料査定 」 というものがあります。

その中のひとつをご紹介します。


依頼のある賃貸住宅は、

単身者向けやファミリー向け、新築や築年数の経った建物などなど様々。

特出すべきは、入居者の 「 築年数の古さ 」 への許容範囲が

年々広がる傾向になってきていること。

事実、リクルート社が行った調査でも、

昨年契約・入居した賃貸物件の平均築年数は、築15.8年。

6 年前の調査から築 3 年も古くなっていることがわかりました。

長期的な事業である賃貸経営おいては、

古くても問題がない、ということはオーナー様にとってプラス要因になります。

その原因として挙げられるのは、

やはり賃料の少しでも抑えたいと思う入居者の増加のようです。


「 お部屋探しの重視条件 」 を見ても、

■ 築年数の対する重視度

6年前:45.1%  /  最新:41.0%

と減少していることがわかります。



「 それは、よかった 」



ということが言いたいわけではありません。


確かに、経済的な要因から、賃料を抑えるという傾向が強まるということなのですが、

そこまでしても、こだわりたいものが他にある、

ということの裏返しでもあることに注意しなければいけません。


そのひとつが 「 利便性 」 。

例えば、駅からの距離は依然として10分圏内へのこだわりが強く、

ここ5年間全くと言っていいほど変化していません。

しかし、こればかりは、途中で変更することが不可能なものです。



注目すべきは、

築年数が経っていても、問題がないお部屋が増えているということ。

原状回復 ⇒ リフォーム ⇒ リノベーション という流れ。

築年数の経ったお部屋への対策に進化が起こっていること。


現状に戻すだけ(原状回復)から、 一部分だけ設備投資した(リフォーム)、

そして、ここにきて、空間を一新するリノベーションと、

空室対策が大幅に変わろうとしてきています。


築15年という平均築年数が経ったお部屋に関しては、

当社で行ったリノベーションの結果をみても、非常に効果的であることがわかっています。


「 賃貸は、古くても問題がない 」

このオーナー様にとって、よい流れを如何に活かしていくか。

私たちの提案は終わることがなさそうです。




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入居者が破産!

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。



毎年急激な伸び率を示す「家賃滞納数


もし、入居者が「破産」している事実を知ったらオーナー様はどうしますか?


破産申告数も毎年↑上昇中です。


当然、破産したくらいですから、家賃は滞納になる可能性はほぼ100%と思っておいたほうがよいでしょう。


家賃が入ってくる見込みがないので、オーナー様としては、
いち早く契約関係を解消したいところですが・・・・


法律は、この滞納者を守ります。

① 借主が破産したという理由では、賃貸借契約を終了することはできません!

②「借主が破産したら賃貸借契約を解除する」の特約を契約書に記載しても、
 それは無効です!

残念ながら「借主の破産」が理由では契約を解除できません。


しかし、本当に何もできないで、「部屋貸しボランティア状態」を続けなければならないわけではありません。


この場合は、「家賃滞納」を理由として契約解除の手続きを進めることになります。


最終的に、引っ越し代もなく、お金がない入居者は居座る可能性が高く、
連帯保証人が開き直ったり、連絡が取れなくなるケースもよくある事ですので、
不動産屋のアドバイスは、「裁判するしかないですね!」に行き着くことになるでしょう。

オーナー様は明け渡しに関する裁判を起す可能性が高くなります。


しかし、明け渡しの判決が出てもやっぱり居座るのが7~8割もあるようです。


居座りが1年続いたとすれば、さらにその1年分の家賃が入らない可能性大です。


自主管理しているのであれば、何かするにも、「不動産屋」ではなく「オーナー様」が
弁護士に相談したり、書面を考えたり、本人と直接話したりして対応しなければなりません。


他人事ではないこのケース。


こんな時は、委託管理スタイルの方が、オーナー様にとっては圧倒的に有利となります。





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市場原理=神の見えざる手


「 そんな低い賃料はおかしいわよ! 」

「 もともといくらで貸していたか、わかっているの?」

「 この賃料でないと絶対に貸さない! 」

「 隣の入居者との賃料格差がありすぎてこれ以上は無理! 」

「 そんなお客には、住んでもらわなくても結構! 」




募集担当とオーナー様とのやり取り。

各不動産会社からの賃料交渉がエスカレートしているのだ、と思います。

このような会話の時には、

最終的に、オーナー様に対し謝罪する他はありません。

「 申し訳ありません 」

「 申し訳ありません 」

「 申し訳ありません 」

「 申し訳ありません 」

「 申し訳ありません 」


弊社としても、ただ単に賃料の値下げをお願いしているだけではなく、

様々な企画・提案を今以上にやっていかなければならない、と強く感じています。



しかし、今日はあえて一言だけ言わせて頂きたい。



まず、大前提として賃貸住宅は、そもそもオーナー様の所有物ですので、

その賃料の判断は、オーナー様に帰属しています。

しかし、実際には多くのオーナー様が不動産会社にその判断をゆだねて頂いている。


その前提をして、では、誰が賃料を決めているのでしょうか?

「 えっ、それはあなた方でしょう?」

という答えが返ってきそうですが、正確に申し上げると間違いです。

では、誰が?

その答えは、「 市場 」 だと思うのです。





流行りの例えを使えば、「 世代間格差の問題 」

今、多くの若者達が、格差是正を訴えています。

ほぼ同世代の私としても、賛同したくなる気持ちがないわけではありません。

しかし、その労働力というもの自体もひとつの商品であり、

相応しい対価が支払われるだけで、

やはり、その価値を決めるのも 「 市場 」 だと思うのです。


「 こんなに一生懸命やっているのに!」


というのは、本人の思い込みに過ぎず、

同じようなパフォーマンスを半分の価格でできる

労働者が存在していることを認めようとしていないだけ。

本当の意味で自分自身の価値を上げないことには、

賃金は一生上がらないのではないか、と思ってしまいます。



随分と冷たい人間だ、と思われるかもしれません。

しかし、私が言いたいことは、

常にスキルアップをして人生を前向きに生きた方が楽しいのではないか、

そう思うのですが、いかがでしょうか?




追記

決して私は、賃料の下落を推奨しているわけではありません。

しかし、数年前に比べれば、賃貸住宅にかかる諸経費も下げることは容易になり、

加えて、実社会においても、以前のようにお金を使わずしても

豊かな暮らしは十分にできる世の中になっていると思うのですが・・・







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繁忙期への準備期間

12月からの繁忙期まで・・・あと 70 日弱。

今年一年を振り返るには、少々早いですが、

2 ヶ月間の空室なんて当たり前だ、というオーナー様は意外と多いのではないでしょうか?


もう今年はあきらめて、来年にかける!


なんて声もチラホラ聞こえてきます。

結論から申し上げますと、

何の対策もないまま、今年をあきらめた場合、来年も空室にままではないでしょうか。



では、この時期は、何をしなければいけないのでしょうか?

そこが重要なはずです。

「 結果 」 から考えて、その 「 原因 」 を探ること。

なぜ、空室になっているのか?の原因を考える。

そう私が申し上げると、オーナー様は口をそろえて、

「 賃料も下げたし、リフォームもした!これ以上何をしろというのだ!?」

という答えが返ってくることが予想されます。



確かに、このところの入居者からの交渉は、エスカレートしています。

これ以上何をするのか、というオーナー様の嘆きも痛いほどわかります。

しかし、あえて言わせて頂ければ、多くの対策に 「 ちぐはぐ感 」 が否めない、という点。



まず、賃料に関しては、

退去した前の入居者が払っていた賃料から下げたというオーナー様が圧倒的に多く、

大切なのは、近隣の現在の相場と比較してどうなのか、ということ。

「 これ以上は返済があるから無理!」 であるならば、金融機関への交渉の必要ですし、

ランニングコストや生活費の見直しも必要です。


次に、リフォームに関して、

決して、費用を多くかけてほしいわけではありません。

何度も申し上げていますが、統一感をだすこと。

ひどいお部屋だと、

床のフローリングとクッションフロア、それに伴う巾木や建具が全てバラバラ。

きっとその時々の余りものの材料で、何となく繕った結果なのだろう、

というお部屋をみると残念でなりません。

その割には、キッチンが新品だったり・・・

予算配分など、工面する上で、ギリギリの選択をしているのだ、とは思いますが、

「 そこじゃない 」 感が満載。

リフォーム業者も仕事が取れないくらいだったら、納得がいかない仕事でも引き受けている。



はじめに戻りますが、

この時期は、まさにそういった 「 ちぐはぐ感 」 を是正するためにあるのだ、と思います。

繁忙期への準備期間。

来年の4月を笑って迎えることができるように。

何が必要なのか、ご一緒に考えてみませんか?






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成約の後は解約!

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


3連休が終わりましたね。

この三連休、当方直属の仲介店は、おかげさまでお客さまにお越しいただき、
営業マンが足りない!車が足りない!の大盛況だったようです。


さすが、「秋の引っ越しシーズン」ですね。


この3連休でご成約のオーナー様、おめでとうございます!!


あるオーナー様が言っていました。


「家にいて、電話が鳴ったが寝っ転がっていたので面倒だと思っていて、でも鳴り続けるので、しぶしぶ出ようとしたら電話が鳴りやんだ。チラッと見えた番号は取引の不動産屋とわかったが鳴りやんだのでそのままにしていた。」


9月15日、連休初日の出来事だったようです。


「今日、その不動産屋に電話したら、紹介してみたい人が居て、部屋を見せたいから、お部屋見学時のカギや、諸条件等の確認の電話だったらしい!」



聞いてみると、その電話以降、その不動産屋からは連休中に電話が来なかったとの事。


この場合の理由はおそらく・・・・

①連休中は旅行等で電話をしても居ないと判断された!
②旅行でなくともいざという時に居ないと判断された!
③その後、そのオーナー様の定める賃料やお部屋のタイプや場所等と、希望条件が一致するお客様が来なかった!

このような可能性が考えられますね。


野球の解説で「今の打席はあの2球目しか打てる球はなかったですね~、あれを見逃した地点でこの打席は無理でしょうね!」と解説者が言う時があります。

今回はそれに当てはまってしまったのかも知れません!



ただ!!


もっと深刻なのは、その一回の出れなかった電話以降、お取引のどの不動産屋からも、
連休中に電話すらかかってこなかったと言う事実です。


家賃を5000円下げるとの事です!!




突然話しは変わり、

この3日間不動産屋が混んでいたということは、

満室で油断しているオーナー様の物件にも、

解約の通知」が来る可能性があります。

その数は、かなり多いはず!

単純計算で、どこかでご成約の分だけ、どこかで解約が出るのですから・・・

自主管理の場合は、平均3~5社規模での募集です。


連絡漏れは致命的!


お取引の各不動産屋に、連絡漏れがないよう、お気を付けください。



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衝動買いで一気読み

尖閣諸島国有化にはじまる対中情勢の緊張状態が続いています。

満州事変の発端となった柳条湖事件の発生日にあたる明日18日には、

一体どうなってしまうのでしょうか?



否応なしに歴史に引き寄せられるかたちとなって、本屋に立ち寄ってみると、

非常に面白い書籍を見つけてしまいました。

■ 「 東大のディープな日本史 」 ( 中経出版 ) / 1050円





東京大学の日本史の過去の入試問題を題材として、

その出来事や制度をあまり知られていない側面から考えてみる、という内容。

一般的な大学の入試問題は、年号や人物の暗記に終始するところですが、

東大の入試は全て論述形式。

単に覚えた知識を披露するという類の、知っていればできるというものではなく、

歴史学的視点をもとに思考をしなくては解答までたどり着くことができません。


特に、昨今の対中・対韓情勢を意識すると、

古代・中世時代の白村江の戦いや遣唐使・元寇のくだりは非常に興味深かったです。



賃貸経営には、全くといって関係のないお話ですが、

物事ができあがる過程においての人間の判断や行動は、

いつの時代でも変わらないのだな、と思い知らされた良書だと思います。




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秋の引っ越しシーズン

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


春の引っ越しシーズン」とよく言いますが、

賃貸不動産市場では、

秋の引っ越しシーズン」と言う言葉があります。

この「秋の引っ越しシーズン」は既に始まっていて、

開始から早、半月が過ぎようとしています。


お部屋探しのお客様の数は、土曜、日曜、祝日となれば、
2月や3月と同じくらいの客足だと思ってください。


したがって、入居者募集のあるお部屋の場合、明日からの3連休で、
「不動産屋からの問い合わせなし」
「ご案内なし」
「ご成約なし」

この状態になってしまった場合は、
「募集条件」
「募集方法」
「お部屋・建物など、何が原因でお客様の気を引かないのか」を

ズバリ!!

理由を不動産業者に聞いて、対策を考えてみてください。


秋は、「行楽シーズン」とも言いますね。

お出かけを予定されているオーナー様もいらっしゃると思いますが、

三連休前ですので、いつものようにしつこく述べますが、

「不動産屋からの問い合わせなし」
「ご案内なし」
「ご成約なし」

の理由が

オーナー様不在による

にならない様、各お取引不動産屋と連携をとっておいてください。

とても重要な3日間です!!



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賃貸経営の問題 : 保険会社の対応への怒り(2)


漏水事故への対応のお話 「 保険会社の対応への怒り(1)

今日は、その続きです。

前回は、漏水に起因するはずの工事が断られてしまったところでした。



では、早速。



数々の保険代理店の言動に不信感を抱いていた私は、

原因追及の為に大元の保険会社に連絡をしてみました。

保険会社の担当者にこれまでの経緯を説明すると、

快く協力してくれるとの返事を得ることができ、“ ほっ ” としていると、

そこにオーナー様からの連絡が・・・


なにやら様子がおかしいことは、オーナー様の声色ですぐにわかりました。

オーナー様 : 「 これ以上、事を荒げないでほしい・・・ 」

私 : 「 えっ・・・? 」


代理店担当者から、オーナー様に何かしらの連絡が入ったのではないか、

と考えた私は、詳しくお話を聞くことにしました。

先にお伝えしておくと、

このオーナー様は、とてもお優しく、常に入居者の方や私たちのことまで気を使ってくれる

オーナー様の鏡のような方です。

しかし、その代理店担当者は、その優しさにつけ込み、驚くような発言をしてきました。



代理店 : 「 あまりこのようなことで騒ぎたてると、ブラックリストに載りますよ! 」



代理店さん、脅迫ですか?


正当な手続きを踏んでいるだけであるにもかかわらず、

あたかもオーナー様が悪者になっていて、

弊社がオーナー様をそそのかしている、という内容。

保険代理店や保険会社の方は、みなさんこのような対応をしているのでしょうか?

そうでないことを祈ります。



あまりにひどい内容に、さすがに憤りを感じ、本店(保険会社)へ連絡。

かなり頭にきていましたが、オーナー様に迷惑をかけないように、

細心の注意を払いながら対応をしました。


すると、話は、逆転し、本店自らが動いてくれるということに・・・

本店経由で、鑑定人の方が現地調査を行い、きちんとした対応をしてくれるそうです。

( 誰も現地確認を行っていないにもかかわらず、断られていた事実 )


そして、代理店担当者は、未だに、私からの見積書が届いていないから確認ができなかった、

と私のPCメールの内容をみれば、

すぐに 「 嘘 」 だとわかるようなことを言っているようです・・・

( 自分の責任で問題が大きくなっていることを理解していないようです )



この問題は、まだ継続中なので、結論がでているわけではありません。

しかし、今回の漏水事故でわかったことは、

確実に泣き寝入りしているオーナー様が多数いるであろうということ。

そして、私たち管理会社は、このようなことが起こらないように、

オーナー様の代理として細かいところまで対応していくべきなのだということ。



オーナー様自身もご注意ください。



ちなみに、「 保険会社のブラックリスト 」 は、実際に存在はするようですが、

今回のケースのような場合では、当てはまらないということでした。

( 当たり前ですが・・・





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オーナー様の相談相手

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。

今日お話ししたオーナー様との話です。
以前からこのオーナー様とはお話しをているのですが・・・


このオーナー様の物件は、とある管理会社で委託管理をしているのですが、

10部屋中部屋が空室です!

物件ご当地の業者さんではない他地域の「地場業者さん」が管理をしています。

この空室状態は少なくとも3年半はこの状態のままです。


私は当然聞いてみました。単純明快な意見で、
「管理会社をかえてみてはどうか?」

この話にオーナー様は当然身を乗り出したのですが、

オーナー様はとりあえず、
税理士に相談してみます

そして今日ご連絡があり、今日の答えは、
税理士に反対されたのでダメみたいです」

税理士さんに相談した結果、

「管理会社をかえてはダメ!」

とのことです。

残念ながら、現在の管理会社からはインターネット等を含め、

この物件の情報は出ていないに等しい状況で、

物件ご当地の不動産業者ですら募集をしていない状況です。

当然、新入居者が決まる可能性は低く、

このまま空室は続くでしょう。

運が良くて1部屋決まるかどうか・・・

その間に入居中の2部屋に解約が出れば全滅となってしまいます。

オーナー様としてはこの状況を打開するには、

この反対している「税理士さん」を辞めなければならないので、

それも無理。


税理士さんは、この緊急事態発生ともいえる状況の中、なぜ反対するのでしょうか?

そうです!そもそもこの税理士さんが紹介した管理会社だからです!

私は言いました。

「とは言え、管理会社をかえるかどうかの決定権はオーナー様なので、
この税理士さんにそこまで気を使う必要はないのではないか?」

オーナー様は、再度、税理士さんにお話しするとの事です。



それにしても「税理士に相談してみます」とオーナー様に言われてしまうことが結構多いのですが、下記のような例で反対される事も多いです。
  
税理士に聞いたら家賃はもう少し高くてもよいくらいだと言われたので!」
税理士に聞いたら室内のリフォームなんてしなくても十分に決まると言われた!」
税理士に聞いたら物件の掃除なんて、そこまでする必要はないと言われた!」

このような内容で、反対された場合はそのまま空室が続いているお部屋が多いですね。

特に、家賃や室内のリフォーム(修繕や設備の追加等の意見)について、税理士さん(異業種の方)の意見を聞いてしまうのはぜなのでしょうか?




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賃貸経営の問題 : 保険会社の対応への怒り(1)


賃貸住宅を建築する際に、必ず加入する 「 保険 」 。

火災や地震などといった災害 や 突然起こる事故 に対して、

リスクを回避する上で欠かせないはずのもの。

そんな“大切なもの”についてのお話です。



ある賃貸住宅で、給排水設備トラブルによる 「 漏水 」 が発生  。


一般的に賃貸住宅で問題になる漏水の多くは、

入居者の不注意 ( 水の出しっぱなしなど )によるものですが、

今回は、そうではなく給排水設備という建物本体によるものであったので、

入居者の加入している 「 家財保険 」 ではなく、

オーナー様の加入している 「 総合保険 」 で対応とさせて頂くこととなりました。




まずは、漏水箇所を特定し、止水。

脱衣所にある洗濯機への給水設備であることがわかりました。

しかし、かなりの水量が漏れていたために、

ただ単に止水するだけでは問題は解決しませんでした・・・


問題となった箇所は、2つ。


1つは、フローリング。

「 腐食 」 と 「 カビ 」。

床下浸水が全体に起こっていることにより、ただちに影響はないですが、

時間が経つとフローリングは腐食し、カビの繁殖が漏水に起因すること。


もう1つは、地下駐車場。

この建物には、地下駐車場があり、1階からの漏水は、地下駐車場へも浸水しており、

その天井部分にも床下同様の問題が漏水に起因すること。


少し考えただけでも、その問題を解決する費用は、

相当な額になることがおわかりになる、と思います。

突然の事故で、オーナー様が負担するには、あまりにも高すぎる費用。

こういう時にこそ、

入っていてよかった 」 と実感できるのが 「 保険 」 だと思っていました・・・

もっと強く言わせて頂ければ、

「 高い保険料を払っている意味があった 」 と実感できるのだ、と思います。



ここからが私が憤りを感じている部分です。

( ※ 時系列で書きまとめてみます。)


□ 事故後、急いで見積書を作成し、保険会社(今回は代理店)に送付。

 メールの確認を行うために電話連絡を取る。

 無事届いていたので、返答を待つ。

・・・

返事がきません。

・・・

□ フローリングの張替はともかく、それに伴う新設設備は認められない、との返事。

 急いで、既存設備を再利用する内容の見積書を作成。送付。連絡確認。返答待ち。

・・・

返事がきません。

・・・

□ あまりに遅いので、連絡。不在。折り返しなし。連絡。

 なんと担当者(代理店ではなく保険会社の方)が夏休みに入り確認が取れない状態に!

・・・

□ 代理店と連絡を取るも、まだ夏休み中。

・・・

□ よくやくでた回答が、

 「 緊急で対応した止水工事以外は保険は適用されない!」。

 この驚愕の内容に納得がいかなかったので、顧問弁護士に相談。

 この間に代理店は、オーナー様に連絡し(この時はとても速い)、

 承諾書をもらいに行く日程が決められる。

 あわてて承諾しないようにオーナー様に連絡。




長文になってまいりましたので、2部構成にしたいと思います。

申し訳ありません。

今、思い出しただけでも、ムカムカ(怒)してきます。

代理店の担当の方は、「めんどくさい奴にあたったな」と思っているのかもしれません。

しかし、「 何のための保険 」 なのかということ。

入居者の 「 快適な生活 」 を維持すること。

そして、代理として 「 オーナー様の利益 」 を考えることを任されている。

それを思うと、きちんとした対応を求めていかなければなりません。。



次回は、代理店ではなく、直接、本店(保険会社)に私が訴えかける話になります。



追記 : 「 保険会社の対応への怒り(2)






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借主の相談相手

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。



些細なものを含め、とにかくトラブルに関しては、

入居者も賢くなっている

というような事を不動産業者と話す機会が増えたと思います。



「もう今時は、オーナー様が直接借主と話さない方がよいですよ!」

と言われた事があるオーナー様も多いはずです。


間違いなく入居者の言ってくる内容や言い訳は「勉強」をしているとしか思えないような内容が増えています。


専門知識や、法律用語を言われることはもはや普通。


入居~退去までの間に、何かしらのトラブルがあった場合、

なぜこんなに入居者が詳しいのでしょうか?


これまでは「友達に相談」が主流でした。

したがって、友達と言ってもプロではないので「・・・じゃないんですか?」という怒り方。

運悪くこの友達が不動産関係の仕事だった場合や、身内・親戚に弁護士等がいて専門知識があった場合は
「・・・・のはず!」と断言してきて一歩も譲らない状態。

この「専門知識」の方が絡む場合が厄介でしたが、その確率はとても少なかったのですが・・・


今は「インターネット社会」


今は、友達ではなく、パソコンに相談します。


友達に、例えば次のようなキーワードを与えます。
「アパート・マンション 賃貸 トラブル 対処」
「退去 原状回復 とられない方法」
「敷金 どれくらいかえってくる」
「アパート・マンション どっちが負担」


するとお友達のパソコンは、

瞬時に「ここに聞いてみな?」といって

以下のような「専門家」を紹介してしまいます。

・東京都庁相談窓口
・都市整備局不動産業課(賃貸ホットライン・指導相談係)
・不動産取引特別相談室
・消費生活総合センター


したがってオーナー様にもそれなりの知識が必要となってしまいました。

特に自主管理の方針の場合は、
トラブルや借り主側要求の窓口は仲介不動産屋であっても、
最終的にはオーナー様の判断にゆだねられるので大変です。

上記機関に聞いた結果なので!と言われ、ちょっとビビってしまい一方的に損をしてしまうことが多い!!
上記機関でなくとも、相談相手はすでに「弁護士」である事も今は普通です。


本来は「ただしこういう場合は」や「適切な説明」で対抗できるのですが・・・


「もう今時は、オーナー様が直接借主と話さない方がよいですよ!」

の理由につながりますね。




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賃貸経営の問題 : 「生活音」か?「騒音」か?

弊社の仲介店舗の営業マンからの相談があり、伺ってまいりました。

今回、問題になっているのは 「 」でした 。


弊社の契約書には、「 楽器不可 」 との記載がある。

にもかかわらず、入居してみると、ひとつ上の階の入居者さんが、

窓を開けっぱなしで、「 ピアノ 」 を弾いている。

「 どうなっているのか!?」

このオーナー様の賃貸マンションは、弊社も含め、複数の不動産会社との取引があるので、

営業マンも当然ながら、上層階がピアノを弾いている方だ、

ということを知る由もありませんでした。

担当営業マンが、

「 ピアノを弾くことをやめさせてほしい、そもそも楽器不可ではないのか 」

と問い合わせたところ、

「 長年住んでいるし、上の階の人は特別に許可している 」

「 うるさいというのであれば、この建物には向いていないので出ていってほしい 」

との返答。

確かに、集合住宅では、個々の契約に特殊な条件がつくことは十分に可能性はあり、

それを貸主(所有者)であるオーナー様が取り決めたのであれば、それ以上ありません。



今回のようなケースは、非常に難しい。

音の許容範囲

生活音 なのか、騒音 なのかということ。


人間は、自分が出している音に対しての許容範囲は広く、

他人が出している音に対しての許容範囲は狭い、というのが一般的なのかもしれません。

あくまでも東京という狭い敷地内での共同住宅なので、

ある程度の生活音は仕方がない、と思います。

それが騒音なのかだとか、神経質なのかだとか、

そういったことで話を進めても一向に問題は解決はしません。


大切なことは、

いかにこのような問題に対して解決をしていくか、ではないかと私は思います。

そして、自主管理を選択している以上、

オーナー様は積極的に動かなければいけません。

一方的に 「 出ていけ 」 、というのでは、平行線のままです。


もっと歩み寄りの姿勢を持っていただきたい。

建物を管理をする立場の方であれば、なおさら、

全ての入居者が心地よく生活できるように努めなければいけないのではないでしょうか。


最低でも、窓を閉めて演奏していただけるようにする。

また、マットなどで防音対策をする。時間帯を限定するなど、

両者が納得できるように歩み寄る行動をとる。


そうしなければ、入居者はこのまま泣き寝入りするしかなく、

そして、またもや不動産市場全体のの信用力をなくしてしまう結果となってしまいます。


積極的に動くことが不可能であるならば、

所有することは構いませんが、

運営することは管理会社に委託することをおすすめします。






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1部屋だけでもいいですか?

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


入居後のアフターフォローを考えたオーナー様の話です。

委託管理のご相談を受けたのですが、物件は戸建物件です。


オーナー様としては戸建物件の為、扱う入居者は「1世帯」だけ。


ここまでの文章で、オーナー様の中には
「なんで1人だけしか相手をしなくていいのにわざわざ管理するの?自分でできるでしょ?」


このような意見が聞こえてきそうです。


分譲マンションの1部屋を貸し出すことにした場合も同じ状況ですね。


しかし今回の物件は賃料設定180,000円のグレード!


その地域では1番賃料が高い部類に入ります。


分譲賃貸の場合もこの賃料設定になることが多く、地域で一番賃料が高い部類の
いわゆる高級物件ということがほとんどです。


いわば、その地域に住む、1番年収の高い方に対し接していくということになります。
家賃だけで年間200万円以上をためらいもなく支払える人を扱うのです!




ひょんなことから賃貸物件として貸し出すことになったオーナー様は、


「自分にこの人が扱えるのだろうか?」と不安になったのです。

理由は

1.自分はあくまでも不動産のプロではない

2.上流層の人が何をしゃべってくるのか何を要求してくるのか不安

3.それなりの地位の方なので、知識も豊富なはず、しかし何かあった時に自分は物件よりやや遠方に住むため
 素早い対応ができない。
 
4.賃料は高い!もし滞納になったら・・・


このような不安から「1部屋」だけでもアフターフォロー面も考え委託管理を検討したようです。


4.の賃料が高い!には早くも次期入居者の募集時も想定し、賃料が高いだけに空室期間をより短くしたいので宣伝効果の高い委託管理!


これに関しては、賃料が安くてもそうですよね。
次の入居者は可能な限り早く見つかってほしいものです。


はたして1部屋しかないから、1世帯分の賃料だけをチェックすればよいだけだから、アフターフォローの事は考えずに、委託管理にするという発想はなくて良いのでしょうか?


私の見解では入居後のアフターフォローの点から考えても必要だと思います!
退去率が間違いなく低くなるので。

まず、物件の規模(世帯数)が多い、少ないは関係ないと思います。

家賃が高いから、安いからも関係ないと思います。

高級物件ではなく、古くなってしまった物件の入居者にも、やるべくアフターフォローは当然必要です。


今回のオーナー様の場合は、やや遠方に住むということで、入居者から連絡が来ても物件に素早く行くことができません。
自主管理であれば、不動産屋の腰は重く、「オーナー様が行くまで待っててください」という対応になるかもしれません。
委託すれば管理会社の人間が自動的に動きます。

家賃が入らなければオーナー様は仲介した不動産屋に電話をし、対応を求めますが、
「管理ではないので」と言われたり、入居者の留守電にメッセージを残すだけの対応の可能性があります。
委託すれば、集金管理をするため、自動的に督促開始。
電話だけでなく、訪問、内容証明、最終的には裁判まで管理会社が自動的に行ってくれます。


この辺も含め、このオーナー様の場合いわゆる小規模「1部屋」でも管理の意向です。




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賃貸設備の疑わしいランキング

前回のブログで、情報の取得と選択の重要性について、お話しさせて頂きましたが、

ある情報誌に 「 かなり疑わしいランキング 」 が掲載してあったのでご紹介します。


まずは、そのランキングです。


1位 太陽光発電などの省エネ機器

2位 宅配ボックス

3位 床暖房

4位 防犯カメラ

5位 収納スペースの多さ

6位 耐震構造

7位 浴室乾燥機

8位 ディンプルキー ( 防犯性の高い玄関の鍵 )

9位 追い焚き風呂

10位 食器自動洗浄機



このランキングですが、いったい何を表しているのか、おわかりになるでしょうか?

その情報誌には、「 賃貸入居者が次に引越すときにほしいと思っている設備 」 と

記載してありました。

確かに、うなずける設備も存在しますが、私はてっきり、

こんな高額の設備は絶対につけてはいけないランキング 」 だと思ってしまいました。


私は、日頃から、弊社の仲介店舗を複数廻ることが多いのですが、

実際に、お部屋探しをしているお客様から、

このランキングにある設備がほしいという言葉を聞いたことがありません。


しかし、記事には、ニーズが高く、希少性もあり、差別化できるので、

新築やリフォームの際には積極的に取り入れていこう、と書いてあります。


もし仮に、私が仲良くさせて頂いているオーナー様が、この設備の導入を検討していたら、

間違いなくやめるように提案するでしょう。

追い焚き風呂と収納スペースに関してのみは、わからなくもないですが、

それ以外は、二の次、三の次でよく、

そんな投資を行うのであれば、お部屋の空間の雰囲気を良くしたり、

新築時には手が回らなかったエントランスの雰囲気を良くしたりする方が

数段、入居効率は高まります。


確かに、この情報誌だけを悪く言うことは難しく、

このような眉唾もののランキングでも、掲載しないと、

ランキングにある設備を売りたい企業からの広告収入が得られず、存続ができない・・・


しかし、床暖房や食洗機をつけてしまったオーナー様が今どのような状態にあるのか。

まったく意味がなく、それどころか数年で壊れてしまって、

更に修理費をとられて、踏んだり蹴ったりな状態になっている。


ランキング好きな方は多く、すぐに飛びついてしまうようですが、ご注意頂きたい。




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調布駅から国領駅までは地下鉄の駅!

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


暑い日がまだまだ続いています。

そんな中、昨日、8月19日から京王線の調布駅から国領駅までの区間は
地下を走る形となりました。

西調布駅と調布駅の中間くらいから国領駅と柴崎駅の中間くらいの位置は
地下鉄」と同じ状態となりました。


今日この区間を試しに乗ってみて少し不安を感じてしまいました。


調布駅に関しては、これまでは、駅に近付くにつれ、
誰でも知っている「PARCO」がドーンと見え、
ロータリーも大きくいかにもバス便が多いのがわかり、
反対側も東急ビルや市役所等、大きな建物が見え、全体的に栄えているように見え、
いかにも「特急停車駅」の装い。

そして、布田駅までの道のりも大きなマンションや大型の建物が見え、

さらに国領駅で再び大きなお店がドーンと見える状態でした。

国領駅周辺の物件がこのドーンと見えるタワーマンションとお店により、
一躍ブレイクしたのは記憶に新しいところです。


ところが今日感じたのは、


「街の様子が全く分からない」
「ここは栄えてる場所なのだろうか?」
「調布市ってどんな街?」




地元の人は当然わかります!


しかし、お部屋さがしで、地元ではない人・地方から来る人が、
例えば渋谷まで30分程度で行ける場所として
京王線、小田急線、と、下見のため電車に乗ってみた場合に、

調布市内はほぼ地下鉄状態で街の様子が見えないままに、わからないままに「府中市」もしくは、「つつじヶ丘⇒仙川=世田谷区」になってしまう!

この街が見えない地下鉄区間が気になり、わざわざ一回降りて、再び切符を買ってくれるだろうか?

街自体が部屋さがしをするうえで「空白地域」になってしまわないだろうか?

駅ビルができ、駅改札とつながったり、電車がホームに入ってきたときに、
ホーム自体が駅ビルのお店達の看板で華やかに見えるのはまだ先の話です。



そして感じたのは、



募集エリアの拡大や、そもそもの募集方法を変える必要があるのかも?
このまま調布駅や、地元の不動産屋だけで募集していて平気だろうか?


委託管理している物件に関しては、そもそも、既に募集エリアが広く、
「調布」の不動産業者以外でも募集をしていて、実際に他エリアの不動産屋さんが
お客様を連れてきてくれてご制約するという実績がたくさんあるので心配する必要はないのですが・・・



心配しすぎでしょうか?



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情報の「取得」と「選択」

韓国との領土問題、

大手総合電機メーカーの財務危機、

不動産業界も、大手建築会社の完全子会社化の発表。

その裏で、進む国会の政争。


今年のお盆休みは、何かと騒がしいニュースが満載でしたね。


しかし、残念ながら、日本のテレビは、このような状況においても、

まともな番組を放送しませんでした。

私のような一庶民が、これらの情報をより速く、より深く知るためには、

もはやインターネットしかないように思います。


「 インターネットのチカラ 」 を、今更ながら再認識させられるお盆になりました。


今まで隠せたものが隠せなくなり、遅らせたものが遅らせなくなる。

もはや誤魔化しは、できないのではないか。

当事者の是非の判断も、以前にも増してスピードを要するようになってきています。



そのような事象の中で、「 選択 」を迫られる時代。

経験則でしていた判断さえも、危うく、

その経験則すらも第三者の得体のしれないネット上からの引用。


情報の 「 取得 」 と 「 選択 」 。

織田信長が桶狭間で勝利したのも奇襲による運ではなく、

情報の取得と選択を誤らなかったからといいます。



現在ではそれが、Facebookやツイッターやこういったブログとなり、

実名での責任ある情報を皆がほしがっているように感じています。



情報の重要さに気付いた人間が、成功を収める。



至るところにアンテナを張る必要があります。




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8/5訪問先での話 その後

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


前回の私のブログで、「明日以降、現管理会社と専任契約解除の方向でお話しするそうです。」

で終わっていましたが、その後どうなったのか?


このオーナー様は、様々なオーナーとしてのリスクを回避するため、何かしら保証される「委託管理」は続けたい方針で「自主管理」にするつもりはありません。

そして「新管理会社」として弊社を指名して頂けました!!


Yオーナー様、誠にありがとうございます!!


オーナー様が宣言通り早速電話をし、「委託管理契約解除」の方針を伝えました。

そうすると皆様が想像するのは・・・

①違約金が発生するのでは?

②宣言してからも尚、拘束期間が数か月あるのでは?

③そもそも移行手続きが面倒なのでは?

こんなことを想像してしまうと思います。

今後の手続きはこうなります!

①賃料集金は銀行振り込みや引き落としの兼ね合いもあり、銀行手続き上、急には止められないので、9月分の賃料は旧管理会社が徴収。
勿論、9月分の「委託管理料」は徴収されずにオーナー様に入金されます。
その後は「新管理会社」が徴収しますが、このお知らせは、
「旧管理会社」「新管理会社」が双方で行います。

②問題の空室に関しては、新管理会社早速募集開始可能!

あとは「旧管理会社」から預けていたカギの返却を受けて頂き、新管理会社がお預かりさせて頂き、オーナー様がおもちの入居者情報等を「新管理会社」である弊社が引き継ぐだけです。しまっていた契約書を、出しておくだけといった感じですね。


この情報の引き継ぎ作業自体を管理会社同士で行うこともあります。


入居者様へのお知らせはすべて「新管理会社」が行い、オーナー様は、特に何かするということはありません。

至って簡単な作業です。

今時は、このスタイルが多く、募集は新管理会社で早速できる事が多いのです。

「違約金」もありません。



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管理会社を変えたい!!

全国賃貸住宅新聞に、興味深くも怖い記事が掲載されていたので、あえてご紹介します。

今年行われた賃貸住宅フェアの会場で

オーナー様対象に行われたアンケート調査の結果なのですが、

その、アンケート内容を抜粋いたします。


オーナー様に聞きました。


「 どんな時に管理会社を変えたいと思いますか?」


・ リフォーム費用やアドバイスが適切でない

・ 空室が続く

・ 社員がコロコロ変わり将来に対する会社としての方針が定まっていない気がする

・ 仲介力がまったくない、仲介店舗を持っていない

・ 入居率が突然落ちた

・ 仲介、管理全般についてまったく提案がないと感じたとき

・ 適切な賃料相場を提示してくれない、隠している気がする

・ 管理フィーが高い

・ 現在の市況についてなど情報提供がなさ過ぎる

・ サブリースをお願いしている管理会社から入居者の情報がこない



「管理会社に対して望むこと・または管理会社選びで重視することは何ですか?」


1 位 . 仲介力の高さ

2 位 . 地域密着かどうか

3 位 . インターネット集客に力を入れている

4 位 . 入居者サービスに力を入れている

5 位 . 社長や幹部との付き合いの深さ

6 位 . 相続や資産活用のコンサルティング部門がある

7 位 . オーナー会を持っている

8 位 . オーナー向け情報誌を発行している

9 位 . 資金力・バックボーン

10 位 . 社内にリフォーム部門がある

11 位 . 社歴の長さ

12 位 . 高齢者や外国人・ペット可マンションなど新しいことに前向きに取り組んでいる



どれも 「 そうだ、そうだ! 」 と頷かれているオーナー様の声が聞こえてきます。


仲介力 」 と 「 提案力

長年の付き合いだけの管理で、実際は何もしていない旧不動産会社は置いておいて

今後の、不動産管理会社は、この2つの チカラ を持たなければ淘汰される。

そうオーナー様に突き付けられているのだと思います。

現状の多くの管理会社は、どちらかの チカラ だけに秀でており、

共に優れている会社は、多くはないはずです。


私の所属するのは、「 提案 」 をする部署。

正直、アンケート結果には、耳が痛い内容も含まれています。

しかし、それは、どこの会社も同じだとも感じています。



望まれていることに、対応する。

その先の感動・・・

まだまだ、歴史の短い不動産管理業は、これからもっと面白くなるような気がします。



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今日の訪問先での話

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


本日訪問させていただいたオーナー様との話し。


このオーナー様と、弊社の仲介店が「一般媒介物件」(自主管理物件)としてお取引していたのですが、オーナー様の意向で数年前にとある管理会社で「委託管理」にしたため、そこから直接お話しはしていなかったものの、たまたまお話しする機会があったので、久しぶりにお話ししました。





今の状況と現管理会社の見解は・・・

・管理を任せて以来、8部屋中2~3部屋の空室が通常の状態に。

・お客様はいない!と断言される。

・駅から近いわけでもなく場所自体も人気の場所ではありませんと言われる!

・賃料は、事あるごとに下がり続け、今では4万円台(明らかに少し安すぎのレベルです)

この管理会社の募集スタイルは、他社には一切情報を公開しない情報未公開の鎖国型。


弊社の見解

・このお部屋は、「大学」が近く大学まで自転車で5分程度の場所であり、正直、「古い」等の悪条件があったとしても、通常は「安い」「学校が近い」が売りで満室になるはずの物件。

・弊社は大学生協指定法人なので、大学生が学校公認不動産屋として探しに来ます。

・大学生にとって学校までの距離がバランスがよく、不人気どころか人気地域です!


そしてオーナー様からいろいろ質問されました。


問1 できれば、学生さんの方が良いのだが、今の管理会社に学生さんはいっぱい探しに行くか?

答え 学校公認の不動産屋ではないので、特に親側の学校非公認不動産屋に対する警戒心もあり、難しいでしょうね。

問2 私の物件は、他の仲介会社で、現管理会社を経由するなどして募集できないのか?

答え 情報非公開の鎖国型スタイルの管理会社なので、他業者が問い合わせをしたとしても「紹介できません」と言われます。残念ながら、他業者では一切仲介できませんし、紹介すらできません。

問3 おたくはその鎖国型なの?

答え いえ、情報公開型です。したがって他業者さんも自由に物件紹介ができます。地元業者さん全部と周辺地域の業者さんにも情報は行きわたるので広告効果は絶大です。 


こんなやり取りの中、パートナーを間違えたことに気付いたオーナー様が、
明日以降、現管理会社と専任契約解除の方向でお話しするそうです。  


同じような話で「管理を任せたって決まらない!」と思ってしまい、委託管理を辞めてしまったオーナー様が数多くいるはずです。 


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上半期の締めくくりに

平成24年度もすでに後半戦です。

ものごとの進むスピードが、今まで以上に早く感じています。

もう数ヶ月で、繁忙期。

そのための準備が必要になってきます。


そのような中、社内でも上半期を振り返る 「 納会 」 を行いました。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1344074762

( ちなみに司会進行を担当させていただいております )


何となく過ごしてしまう月日と、

こうしてリセットする場があるのとでは、大きく違いがあるように感じます。


また、賃貸市場に限らず、好転しない経済状況に対し、

待ちの姿勢ではなく、自ら動く、更に、一丸となって動くことができるかどうか。



年齢の影響により、月日の流れが速く感じている、というのも一理ありますが、

それだけではなく、時代のスピードは、

iPhone や iPad などに象徴される小型パソコンにより確実に早くなっています。


私たちは、日々前進することを期待されています。

振り返ることは許されても、進み続けなければならない。



後半戦も、頑張ります。

納会後の懇親会で、栄養補給も万全です!

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1344077476




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  坂 田 直 哉




無料で最新賃貸業事情を知る!

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。


本日・明日と東京ビッグサイトにて

賃貸住宅フェアが開催されています。

(↑ 青い文字をクリックしてください)

オーナー業としては「いま何が一番最新の情報なのか?」
があらゆる項目について知ることができます。


明日25の内容で、オーナー様がご興味を引く項目は一部ご紹介するだけでも以下のようなものがあります。

・年間200件の賃貸借トラブル事例からわかった解決法

・他では聞けない家賃滞納者への有効な対応策 ~損失を最小化し賃貸利益を最大化する方法~

・高齢入居者との入居契約と管理のポイント ~高齢者入居者対策で大家さんが使える法律~

・再改定された原状回復ガイドラインこれだけは押さえたいポイント

・税務調査の現場からわかった大家さんのための税務講座

・「地主さん家主さん 知らずに損してませんか?」 ~所得税、相続税、贈与税のポイント~

・入居者ニーズ反映した子育てファミリー向け賃貸住宅のつくりかた

・賃貸偏差値向上の秘訣 超安価リノベーション

・築20年のアパートを満室にする「物件のウリ」発見法

・5割以上削減できた大家さんが語る低コストリフォーム術

・成約率を高める空室のドレスアップ術


午前10時より開始されますが、これらの内容を「無料」で知るチャンスです!
ご興味ある方は是非ご来場しててみてください。

「なるほど!」「そうだったのか!」がたくさんあるはずです。




東京ビッグサイトへの行き方
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E-MAIL : c-kaihatsu@renthouse.co.jp
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賃貸住宅のリフォームのコツ(2)

前回、賃貸住宅のリフォームのポイントは、

」にある、というお話をさせて頂きました。

前回のブログ : 賃貸住宅のリフォームのコツ(1)


今回は、その後半。

より具体的な内容をご紹介しようと思います。

一般的な住宅の床材は、「 フローリング 」と言われている本物の「 木 」を使用します。

最近では、「無垢」などという、

昔は捨てられていた材料を自然素材として使用するケースも増えています。

また、一戸建てなどであれば「(けやき)」などといった、

本物志向のオーナー様も多いことでしょう。


そういった使用すればするほど「味」のでるものであれば、

是非ともフローリングを使用して頂きたいのですが、

多くの賃貸住宅は、輸入されたパイン材やオーク材をさらに加工して、

なんとも貧相な床に仕上がっている場合がほとんどです。

いわゆる廉価版。安さのみが魅力的な商品。



では、なぜ多くのオーナー様がそのような魅力の無い商品を使い続けているのでしょうか。

提案がないから、ということも一つだと思いますが、

最も多く返ってくる答えは、

傷などによる劣化によって、数年で張り替えなければいけない

からではないでしょうか。

そして、小さな傷や劣化であれば、誤魔化すことができますが、

状況がひどい場合は、「全面を張り替えなければいけない」

ということをご存じだからだ、と思います。


つまり、いくら良い商品を使っても無駄になってしまう。

そう考えられているオーナー様は少なくはないはずです。


更に、本物の木であれば、当然「」に弱く、

キッチンなどの水周りなどは、不向きです。

そこで、水に強い、

クッションフロア(いわゆるCF材)」を使用して対応するわけですが、

結果として、居室が貧相な床材、水周りが見るからに安そうなクッションフロアと、

統一感がまるでない最悪の状態として完成してしまっています。


前回の話で、申し上げたように、

リフォームの重要な要素である「床」がこのような結果になってしまっているのです。


それで、「リフォームしたのだから、高い賃料で貸して!」と言われても、

答えはひとつ。「無理」なのです。



では、どのように対処することが、理想的なのか。

やっと、本題です。

結論から、申し上げますと、

是非とも 「 塩ビタイル 」 というものを使用して頂きたい。

ご存じないオーナー様のために簡単にご説明しますと、

まず費用は、CF材よりも高く、フローリング材よりも安い。

万が一、張り替えになった場合でも、部分張り替えが容易に行える。

タイルとは言いますが、フローリング調のお洒落な柄があり、その種類も豊富。

厚さも1.5ミリほどと薄く、フローリングの上からでも施工できる。

薄く圧縮加工してあるので、そもそも傷が付きにくい。

本物の木ではないので、水への耐久性が高い。

などなど、様々な利点があります。

サンゲツのフロアタイル サンゲツのフロアタイル
 







利点ばかりでなく、欠点も申し上げますと、

本物の木に比べ、やはり温かみを感じることが難しく、

湿温調節作用がないこと、だと思います。


賃貸住宅のリフォームは、費用対効果が第一だと申し上げましたが、

ランニングコストも軽減でき、

水周りから居室まで全てのお部屋に使用する事ができるので統一感もでる。




ここで更に最近の入居者ニーズを加えることができれば…


オススメとしては、淡いホワイト系の木目調のものを選択し、

横幅も10㎝ほどではなく、少し広めの15センチ以上のもの。

そして、壁紙の下についている巾木もホワイト系で統一しましょう。

 
全体がホワイト系で統一感があり、実際よりも広く見える効果もある。

予算があれば、壁一面だけ、

アクセントクロスを入れてもよいかもしれませんね。
 

初期投資は、水周りなども含めて張り替えるので、

安いCF材や

居室部分しか張り替えない実際の木を使うフローリングよりも上がりますが、

長い目でみて、また入居者ニーズから考えても間違いなくオススメできます。


 
実際に施工すると、このようになります。
 

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1342957074 http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/22d6dbc591e14e7492345a8795d2a4c9/1342957137

 
参考になれば幸いです。



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