12月からの繁忙期まで・・・あと
70 日弱。
今年一年を振り返るには、少々早いですが、
2 ヶ月間の空室なんて当たり前だ、というオーナー様は意外と多いのではないでしょうか?
「
もう今年はあきらめて、来年にかける!」
なんて声もチラホラ聞こえてきます。
結論から申し上げますと、
何の対策もないまま、今年をあきらめた場合、来年も空室にままではないでしょうか。
では、この時期は、何をしなければいけないのでしょうか?
そこが重要なはずです。
「 結果 」 から考えて、その 「 原因 」 を探ること。
なぜ、空室になっているのか?の原因を考える。
そう私が申し上げると、オーナー様は口をそろえて、
「 賃料も下げたし、リフォームもした!これ以上何をしろというのだ!?」
という答えが返ってくることが予想されます。
確かに、このところの入居者からの交渉は、エスカレートしています。
これ以上何をするのか、というオーナー様の嘆きも痛いほどわかります。
しかし、あえて言わせて頂ければ、多くの対策に 「
ちぐはぐ感 」 が否めない、という点。
まず、
賃料に関しては、
退去した前の入居者が払っていた賃料から下げたというオーナー様が圧倒的に多く、
大切なのは、近隣の現在の相場と比較してどうなのか、ということ。
「 これ以上は返済があるから無理!」 であるならば、金融機関への交渉の必要ですし、
ランニングコストや生活費の見直しも必要です。
次に、
リフォームに関して、
決して、費用を多くかけてほしいわけではありません。
何度も申し上げていますが、統一感をだすこと。
ひどいお部屋だと、
床のフローリングとクッションフロア、それに伴う巾木や建具が全てバラバラ。
きっとその時々の余りものの材料で、何となく繕った結果なのだろう、
というお部屋をみると残念でなりません。
その割には、キッチンが新品だったり・・・
予算配分など、工面する上で、ギリギリの選択をしているのだ、とは思いますが、
「 そこじゃない 」 感が満載。
リフォーム業者も仕事が取れないくらいだったら、納得がいかない仕事でも引き受けている。
はじめに戻りますが、
この時期は、まさにそういった 「
ちぐはぐ感 」 を是正するためにあるのだ、と思います。
繁忙期への準備期間。
来年の4月を笑って迎えることができるように。
何が必要なのか、ご一緒に考えてみませんか?
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賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
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