忍者ブログ

プロが教える空室対策!

㈱レント管理サービス 受託課の活動報告や日常の出来事を紹介するスタッフ日記です!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

築年数:古くても問題がない!

私の仕事のひとつに

周辺エリアの 「 市場調査 」 や お部屋の 「 賃料査定 」 というものがあります。

その中のひとつをご紹介します。


依頼のある賃貸住宅は、

単身者向けやファミリー向け、新築や築年数の経った建物などなど様々。

特出すべきは、入居者の 「 築年数の古さ 」 への許容範囲が

年々広がる傾向になってきていること。

事実、リクルート社が行った調査でも、

昨年契約・入居した賃貸物件の平均築年数は、築15.8年。

6 年前の調査から築 3 年も古くなっていることがわかりました。

長期的な事業である賃貸経営おいては、

古くても問題がない、ということはオーナー様にとってプラス要因になります。

その原因として挙げられるのは、

やはり賃料の少しでも抑えたいと思う入居者の増加のようです。


「 お部屋探しの重視条件 」 を見ても、

■ 築年数の対する重視度

6年前:45.1%  /  最新:41.0%

と減少していることがわかります。



「 それは、よかった 」



ということが言いたいわけではありません。


確かに、経済的な要因から、賃料を抑えるという傾向が強まるということなのですが、

そこまでしても、こだわりたいものが他にある、

ということの裏返しでもあることに注意しなければいけません。


そのひとつが 「 利便性 」 。

例えば、駅からの距離は依然として10分圏内へのこだわりが強く、

ここ5年間全くと言っていいほど変化していません。

しかし、こればかりは、途中で変更することが不可能なものです。



注目すべきは、

築年数が経っていても、問題がないお部屋が増えているということ。

原状回復 ⇒ リフォーム ⇒ リノベーション という流れ。

築年数の経ったお部屋への対策に進化が起こっていること。


現状に戻すだけ(原状回復)から、 一部分だけ設備投資した(リフォーム)、

そして、ここにきて、空間を一新するリノベーションと、

空室対策が大幅に変わろうとしてきています。


築15年という平均築年数が経ったお部屋に関しては、

当社で行ったリノベーションの結果をみても、非常に効果的であることがわかっています。


「 賃貸は、古くても問題がない 」

このオーナー様にとって、よい流れを如何に活かしていくか。

私たちの提案は終わることがなさそうです。




京王線 / 井の頭線 / 中央線 / 小田急線沿線 多店舗展開中
株 式 会 社 レ ン ト 管 理 サ ー ビ ス ■
本社:東京都府中市府中町2-1-7 / TEL : 042-314-6601
賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士
  坂 田 直 哉


PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

トラックバック

TIME

ブログ内検索

カウンター

レント管理サービス

プロフィール

HN:
㈱ レント管理サービス 受託課
HP:
性別:
非公開
職業:
建物総合管理
趣味:
オーナー宅訪問

掛け軸

blopa!マンション

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

株式・株価・為替

SUUMO

不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)

SUUMOジャーナル

忍者アナライズ