オーナー様の多くは、元来東京在住の方が多い。
家族が近ければそれもまた、良いこともあり、悪いこともある、
が正直なところではないでしょうか?
そんな中、
このほど「東京スター銀行」の
「
親世代の資産に関する意識調査」を発表がありましたので、ご紹介します。
【 調 査 対 象 】
自身、または配偶者名義で、戸建てまたはマンションを保有する
60歳代の親世代500名。
親が戸建て、またはマンションを保有する
30~40歳代の子供世代500名。
【 調 査 結 果 】
親世代の
7割以上が
「
自分たちの財産は子供に残さず、自分自身で使いたい。
その代わり、老後のことは子どもに頼らず、自分自身で解決する」 と回答。
:私自身、両親に同じ事を言われています。
また、
子供世代の
7割近くも
「
親の財産は 親自身に自由に使ってもらい、
老後のことは親自身で解決してほしい」と答えた。
: 自らの両親の老後のことであるにもかかわらず、すごく冷たい言い方ですね。
まだ、介護をした経験がないから言えるのかも知れませんが・・・
これに対し、
総務省のデータによると
親世代(65歳以上)の所有資産の半分近くが
「
自宅住居などの不動産」であるという結果にもとづき、
親が不動産を 子供に残さず使い切りたいと考えていても、
現在居住している自宅を売却し、現金化することは難しいのが現状と指摘している。
一方、親世代の「
リバースモーゲージ※」に対する認知率は52.8%と、
5年前の同調査と比較して
10%高まり、また、過半数(52.4%)に利用意向があることがわかった。
海外ではリバースモーゲージの利用は一般的だが、
日本では「
土地は代々相続するもの」という考え方があり、
利用は広がらないといわれていたが、今後一般的になる可能性もあると言われている。
※「 リバースモーゲージ (Reverse mortgage)」とは?
自宅を担保にした
年金制度の一種。
自宅を所有しているが、
現金収入が少ないという高齢者世帯が、
住居を手放すことなく収入を確保するための手段として注目される。
-なぜ、そんなことが可能なのか?
自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金を し、その借金を年金という形で受け取る。
年月と共に借金が増えていき、死亡時に自宅の評価額と同じになるように調整する。
死亡時に金融機関が契約者の自宅 を引き取る。
通常の住宅ローン(モーゲッジ)では年限と共に借金が減っていくが、
この制度では増えていくのでリバースモーゲッジと呼ばれる。
もちろん、リスクもあります。
■
年金が満額になる時点を越えて長生きをしてしまう。
■
年金が満額になる前に死亡してしまう。
なんだか、
自らの生死を銀行に決められているような思いがしますが、
生活の糧にする方が実際に増えている現実。
しかし、オーナー様は幸いにも、
資産が「自宅住居のみ」ではありません!
老後の不安なんかありませんね。
・・・と言う事にならないのが、現実。
建築当初に言われたこととのギャップに驚かされているのではないでしょうか?
資産が多ければ多いほど、問題は複雑化し、現実逃避に陥りやすい。
「
全てを売り払ってやりたい。」
そういう声をよく耳にします。
私などが口をはさむ問題ではないのかもしれませんが、
ひとつだけアドバイスさせて頂くと、
全てがうまくいく事などはありません。
「
損して得取れ」
この言葉に集約されているのではないでしょうか?
実際に私がアドバイスしているオーナー様は、
皆様、丸儲けしていると思えません。
私の力が及ばず、オーナー様に「
痛み」を感じさせている。
しかし、プラスマイナスで最終的にプラスにする事。
それは金銭問題だけでなく、人的問題に関してもです。
何か問題が起こった時に、頭の片隅に置いておいてほしい言葉。
一番の問題は、
行動不能状態になってしまう事です。
オーナー業とは、常に、「
決断・判断」を必要とする仕事です。
その基準に何をおくか。
参考にして頂きたい、と思います。
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