一概に賃貸と言っても、規模構造から間取、㎡数など
もちろん予算もあるでしょうし、
そのかかる投下資本に対してのリターンがどのようなものになるかは非常にわかりにくい。
ひとつひとつ解決していかなければ、計画倒れになったり
完成後に問題が起こってしまいます。
今回のオーナー様は、
まず、単身者向けの建物を建てるのがよいのか
ファミリー向けの建物を建てるのがいいのか迷っておられました。
建築会社さんも、非常に信頼のおける方で、
よくありがちな建ってしまえば終わりという考えではなく、
本当の意味で長期的な眼でプランニングされている方でした。
(そうであるので他社である賃貸管理会社にご相談いただいている)
まず、わたし達が行ったのは、
建設予定地に一番あったものをご提案するための市場調査です。
当然ですが、わたし達には建築費がいくらかかるなどの雑念がありません。
本当に需要がある物を建てる。
実際に現地に行き、仲介する側から見させていただきました。
賃貸経営は長期的な事業であり、
築年数が浅い時のみの短命で終わるわけにはいきません。
うまく言われて、あとで取り返しのつかないことになってしまいます。
そういうオーナー様が多いのが事実。
オーナー様や建築会社さんの意向もしっかりとわかった上でも、
ダメなものはダメと言わなければいけない時もあります。
今回も、オーナー様の意向とは違ったものを提出させて頂きました。
はじめは、意向にそわないので、見送られることが多いですが、
最終的にご理解いただける、と思います。
その場しのぎは、失敗のもとです。
来年や再来年の着工になっても、よいので、
ゆっくりとオーナー様がご理解頂けるようにご説明できれば、と考えています。
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株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課
所 長 坂 田 直 哉
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