いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
毎年の事にはなりますが、
「
師走」には、全国各地で多くの
イベントが行われます。
慌ただしいこの季節。
皆が理由もなく急ぎたくなるこの時期に、強制的にその進行を阻止する
イベントが行われます。
それは、
年末恒例の「
道路工事」です。
本日も、いたるところで
強制停止させられ渋滞。
週末にやらなくてもよいのでは?と思ってしまいます。
年末に「道路工事」が集中するのは、決して「
予算消化」に躍起になっているからではなく、
理由があるそうなのです。
その大きな理由が、もちろん予算執行上の都合なのですが、
1年のうち、どの時期に行ってもよい、となったと仮定した場合。
■ 6月 「道路工事」実施
■ 10月 災害が起き、道路が陥没
■ 11月 災害復旧に伴い補正予算
■ 11月 再度「道路工事」
■ 12月 無駄使いと指摘される
お役所人様からは、
「
大切な税金を無駄使いしないために、年度末に実施している」、と説明を受けます。
決して、
・年度末に倒産する土木業者がでないように、とか
・ボーネスの支給に合わせて、とか
・来年度予算確保のため、とか
という理由は一切無関係であるようです。
「
コンクリートから人へ」(前総理談)
という名言が、いかに無意味かがわかります。
私は、公共事業を否定するのはまだ早いのではないか、と考えています。
田舎者の私にとって、
この地方殺しの政策がまったく意味をなさないことは自明の事。
「政策」と言えば聞こえは良いですが、ただの「
仕組み作り」。
お金の流れの「仕組み」ができていないわけですから、
だれも反応できなくて当たり前です。
そして、「
地方」と「
都心」の感覚のズレ。
政権にとって今、
公共事業を昔のように旺盛にやる仕組みを継続する、と転覆してしまいます。
それだけ「都心」の有権者の目が厳しくなっているし、
諸外国の参入ができない公営企業独占体制に米国さんは反対するでしょうし・・・
そこで今、新しい仕組みとして考えられているのが、
民間や個人に公共事業の替わりになるもの、要は
お金を使わせる仕組み作り。
住宅余りになることが目に見えているにも関わらず、
分譲マンションの供給をしやすくし、購入もしやすい条件を整える。
都心では、車が必要でない社会になりつつあるにもかかわらず、
エコカー(笑)を作りやすく、買いやすくする。
実感できないエコ家電製品に、エコポイント(笑)まで付けて
買いやすくする。
そこまでしてやっている(政府談)にもかかわらず、何も買わない人がいるので、
しょうがないので
現金を配ってみる。
私もそうですが、
人間は、自分のお金の使い方を否定しませんが、
他人のお金の使い方には非常に厳しい生き物のようです。
「賃貸経営」とかけ離れたようなお話ですが、
今の日本は、仕組み作りの再編が行われている状況。
何が買いで何が売りなのか、と言えばわかりませんが、
今が「お得」や「底値」といわれるものが、本当に買いなのか。
グローバル化(笑)で騙された日本が、再び「鎖国」はできません。
ですが、歴史と同じで、やはり繰り返し。
今後の鍵は、決して新しいものではなく、
「昔」ながらのやり方が注目されるのではないでしょうか?
その「昔」がいつの時代の模倣になるか、そこを考えないといけないように感じます。
■■■■【
大学生協指 定法人】
■■■■■■■■■■■■■■■■■
~京王線/井の頭線沿線多店舗展開中~
株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課(賃貸経営アドバイザー)
所 長 坂 田 直 哉
■事業所 〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-2 ANDO BLD.CINCO 2F
TEL 042-314-6601(代 表) FAX 0422-40-0701
URL http://www.renthouse.co.jp mail sakata@renthouse.co.jp
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
PR