今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
関連事業部 受託課の松本です。
今日も日中は寒くありませんでした。
12月に入ったため、オーナー様を訪問するときは、話の内容が半分はご挨拶をかねた感じになります。
通常は、こうして訪問をしていると、空室やトラブルについてお話をしたり、
その中で「委託管理」に切り替えるオーナー様もいらっしゃいます。
しかし、
12月に入り、入居者の募集に関しては、
探しに来る借主の「質」が悪いというイメージで消極的になる傾向です。
一生懸命募集しなくて結構と今日も言われました。
とあるオーナー様の物件では、すでに「年内募集中止」
と宣言したオーナー様もいます。
この募集中止は1月いっぱいまで続き不動産屋を悩ませます。
むしろこの時期は年明けと同時に「
繁忙期」を迎えるため、
ここで、取りこぼさぬように「
対策」をたてなければならないのですが、
訪ねてみると、「年内終了」「大家業も終了」という感じです。
「繁忙期」という事は、「空室」ができるという事でもあるのですが・・・
・ 家賃の改定
・ 設備の見直し
・ この際、路線変更で「委託管理」のスタイルにするのかどうか?
いくらお客さんの数が増えていても、魅力がなければ相変わらず素通りされるだけです。
ここで、オーナー様に苦言です。
残念ながら、大家業に年末も正月もありません。
すでに、年末年始に設備故障の際に緊急で出動してくれる業者さんは手配済みでしょうか?
不動産屋はおおむね27日より休みに入り、地場業者さんで長いところでは新年、
1月12日水曜日まで休業のところもあります。
その際は、オーナー様に入居者より不動産屋を介さず直接連絡が入ってきます。
水が噴き出して止まらないような状態や、ガス臭い、というように何かあれば、
元旦でもその旨連絡がきます。
入居者の立場としては12月31日の家賃も1月1日の家賃も払っているのですから、
当然と言えば当然です。
勿論、管理会社の場合は応急の対応はできます。
分譲マンションの場合は、普段常駐の方はいなくとも、管理会社に連絡すれば緊急で出動してきます。
誰かが年末年始を返上で待機して対応します。
おおむね、何もないですが・・・
しかし、先ほども述べましたが入居者としては家賃を払っているので、3月1日は対応するが、
同じく家賃を払っている1月1日はまったく対応しないでは文句を言ってきて主張してきます。
入居者側は「ガイドライン」「家賃を下げろ」「更新料は払いたくない」と
貸してもらえた恩を忘れいろいろ文句を言います。
しかし、「
家主の対応が遅い」「
管理責任者として機能していない」という意見が多いのも事実。
前回私は、オーナー様の肩を持つような内容でしたが、
今回は中立な立場として、入居者側目線での発言です。
オーナー様には忘れないでいただきたいことがあります。
自主管理物件の場合は、
オーナー業=24時間365日営業だという事です。
「12月だから入居者募集はもういい」 「掃除は来年」 「空室対策は来年」等とは言ってられないのです。
今日は、入居者目線につき、厳しい言い方ご勘弁ください。
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