いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
朝鮮半島が緊張状態にある中、
本日28日、
米国と韓国は、朝鮮半島西方の
黄海で
米原子力空母ジョージ・ワシントンも投入した合同軍事演習を始めました。
アジアの政治的・経済的な安定は、まだまだ時間がかかるようです。
今日は、そんな「
海」に関するお話です。
「
ブルー・オーシャン戦略」
これからの賃貸経営にもキーワードとなってくる言葉です。
その内容・・・
ブルー・オーシャン戦略 (
Blue Ocean Strategy) とは、
アメリカのビジネススクール教授が著したビジネス書の中で
述べられている経営戦略論です。
■ 基本概念
競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」とし、
競争のない未開拓市場である「ブルー・オーシャン (青い海、競合相手のいない領域)」を
切り開くべきだ、と説いています。
そのためには、
顧客(入居者)にとって、あまり重要ではない機能を「減らす」「取り除く」ことによって、
企業(家主)と顧客(入居者)の両方に対する価値を向上させる
「バリューイノベーション(価値の刷新)」が必要だとしています。
従来からよく知られている競争戦略が、
事業が成功するためには「低価格戦略」か「差別化(高付加価値)戦略」の
いずれかを選択する必要があるとしているのに対し、
ブルー・オーシャン戦略では、
「低コスト」と「顧客(入居者)にとっての高付加価値」は両立し得る、と主張しています。
■ 具体的な例として
【ゲーム業界】
ソニー(プレステーション3)やマイクロソフト(XBOX360)が、
仕掛けた高性能化競争に埋没しかけていた「
任天堂」が、
Wiiの開発にブルー・オーシャン戦略を応用したといわれています。
比較的ロースペックのゲーム機ながら、「Wiiリモコン」などの新機軸で、
ゲーム慣れしていない層(高齢者や女性)にとって付加価値を提供することに成功した、
と言われています。
■ ブルー・オーシャン戦略から学ぶ賃貸経営
現在の賃貸市場は「
レッド・オーシャン」化しています。
そこは、
血で血を洗う価格競争の激しい領域で、
更には高度な経営知識と潤沢な資本を必要します。
一方で、賃貸経営の「
ブルー・オーシャン戦略」を考えてみます。
そもそも
ブルーオーシャンとは、
競争を無意味なものにすることを目的としています。
著者である
キム氏&モボルニュ氏によれば、
「
ブルー・オーシャンとは
今はまだ存在していない市場-つまり、
競争すら存在しない未知の市場空間のことを指しています。
ブルー・オーシャンでは企業は新たに需要を掘り起こそうとするため、
利益の伸びも大きく、また、
スピードも速いのです。
ブルー・オーシャンでは
競争は成り立ちません、なぜなら
ルールも決 まってないからです。
ブルー・オーシャンという表現は未だ誰も足を踏み入れたことのない、
より広い、より深い可能性を秘めた市場を指しています。
利益の成長、無限の可能性という意味で広大で深く力強い
自然の「
青い」海のようである、という表現です。」
少し難しい表現をしていますが、
私はこの
ブルー・オーシャン戦略とは、
「
前に跳ぼうとするのではなく、
横に跳びなさい!」といわれているように感じます。
横へ跳ぶためのサポートをすること。
それも私の仕事のひとつだ、と考えています。
■■■■【
大学生協指 定法人】
■■■■■■■■■■■■■■■■■
~京王線/井の頭線沿線多店舗展開中~
株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課
(賃貸経営アドバイザー)
所 長 坂 田 直 哉
■事業所 〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-2 ANDO BLD.CINCO 2F
TEL 042-314-6601(代 表) FAX 0422-40-0701
URL http://www.renthouse.co.jp mail k-kaihatsu@renthouse.co.jp
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
PR