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レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
個人的な話ですが、先日、携帯電話を新しくしました。
「
スマートフォン 」と言われているものです。
非常に便利なものであることは間違いないのですが、
その中で、疑問に思う事もありました。
今、携帯電話は、ソフトバンク・ドコモ・auと3社あり、
そこから更に各種メーカーがしのぎを削っています。
店舗の中には、数え切れないほどの携帯電話があり、
正直どれを選んでよいかわかりませんでした。
店員さんに話を伺うと、
「これはこの機能が付いています!」
「これはカメラの機能が充実しています!」
「これは防水機能が付いています!」
「これは・・・・・」
さすが一流メーカーさん同士の競争だけあって、機能は申し分ない。
しかし、話を聞けば聞くほど逆にどのメーカー製を買うという意識がなくなり、
「スマートフォン」という全体のカテゴリーしか見えなくなっていました。
携帯電話市場とは、最先端技術を集めた成熟した市場であるはずなので、
もっと魅力的な商品があるのではないか。
そのように思っていました。
競合他社の商品と比較して劣っているところがあれば、当然それを引き上げようとする。
そして、競合他社にはない機能を創ろうとする。
その結果として、消費者としてその違いが見えにくいものになってしまう。
私が時代遅れなのか、メーカーが消費者である私を見てくれていないのか。
結果的に店員さんに選んでもらいました。
選ぶ側の店員さんも困っていました。
結局私には「ガラパゴス携帯(旧来型携帯)」から「スマートフォン」に変えた
という記憶しか残りませんでした。
【 コモディティ化 】
所定の製品カテゴリー中において、
メーカー(製造元企業)ごとの差・違いが不明瞭化したり、なくなること。
コモディティ化は、市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、
消費者にとっては何処のメーカーの品を購入しても大差ない状態のこと。
これらには、幾つかの要因があるが、
消費者にとっては商品選択の基準が販売価格(市場価格) の違いしかないことから
市場原理の常としてメーカー側は「より安い商品」を投入するしかなくなり、
結果的にそれら製品カテゴリーに属する製品の値段が安く なる傾向があり、
反面企業にしてみれば価格競争で安く商品を提供せざるを得ず、
結果的に儲け幅(商品として扱ううまみ)が減ることもあり、
企業収益を圧迫 する傾向がある。
こういったコモディティ化回避の企業戦略としては、
付加価値の付与による多機能化など差別化戦略がある訳だが、
過剰に機能を追加しても過剰性能で消費者にアピールできない場合もあり、
ブランドイメージ戦略も各々のメーカーが同程度の力を注いでいる場合は
並列化するまでの時間稼ぎにしかならず、差別化戦略にも限界が存在する。
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坂 田 直 哉
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