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賃貸経営アドバイザーの坂田です。
入居者とのコミュニケーションの取り方は非常に難しい問題です。
最近の賃貸新聞や賃貸経営マニュアル本を読むと
「コミュニケーションを頻繁にとって満室維持!」
などという記事をよく目にします。
私たちの世代(20~30才代)は「無縁社会」の中で成長してきており、
近所付き合い、という言葉とはそれこそ無縁の生活をしてきております。
そのような入居者が本当にコミュニケーションを取ることを望んでいるのでしょうか。
本日伺ったオーナー様からも、コミュニケーションについてのご相談がありました。
どのようなかたちで入居者と接してよいのかわからない。
たしかに、「コミュニケーション」というキーワードから
水周りやダイニングを共有するかたちの「シェアハウス」が注目を集めています。
無縁社会への危機感やアンチテーゼとしての需要。
納得できる部分もありますが、
それは入居者がオーナー様とコミュニケーションを取りたいから
という意味ではないのではないでしょうか。
過度の干渉にもなりますし、
まだまだそのような対応を望んでいる入居者はほんの一握りにすぎません。
また、心配材料としてあげられるのが、「言った言わない」の論争。
「あの時そう言ったじゃないか」
「それはそういった意味ではない」
・・・それでは本末転倒です。
「顧客満足度」をあげることは重要です。
しかし、それはあくまでも望んでいることを叶えることができて初めて成立します。
コミュニケーションや接し方は、直接的なものでなくてもよいように感じます。
建物の清掃もそうですし、設備故障時の対応など、間接的に感じるもの。
流行りのツイッタ―やフェイスブックなども、
全て面と向かって付き合っているわけではありません。
なんとなく誰かと繋がっている気がする。
気にかけていてくれている。
それだけでも十分満足ができるのではないか。そう思います。
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坂 田 直 哉
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