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賃貸経営アドバイザーの坂田です。
・1200年ぶりといわれている津波の規模。
・ハッカーによる、1億人の個人情報の流出問題。
想定を上回る度重なる問題。
私たちは、目に見えない危機に対応して、
どこまで「
想定」してなければいけないのでしょうか。
一方で、行政や企業に対しては、「
想定外」は許されない、という世論。
あまりに「想定外」が弁明のための
魔法の言葉であったため、
いたるところで使われ、陳腐化したことにより、反感をかっているように感じます。
結果として、
「
想定できないところまで想定するべき」という意味のわからない状態。
本当に想定をしていなかったことに、怒りを感じているのでしょうか。
共通している点は、どちらの問題も共に、
・
初期の段階で「隠蔽」があったこと。
・
想定内のこともできなかったこと。
確かに一定の範囲内での規範は設けるべきです。
それと同じく、私たちはもっと冷静な判断をしなければいけません。
賃貸経営も同じような気がします。
高度経済成長期に現在の状況を想定できた人はいません。
冷静な判断ができれば、根本的な問題はそこにないはずです。
そして、前に進むために必要なことはもっと他にあるはずです。
そのことを学ばなければ、と私は思います。
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