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㈱レント管理サービス 受託課の活動報告や日常の出来事を紹介するスタッフ日記です!

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次の一手はどうしますか?

今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

関連事業部 受託課の松本です。



入居者募集に苦戦している物件に対し、いわゆる「賃貸経営に関する本や講習」によれば、共通して「ペット飼育可能にしてしまえばいいのに!決まりやすいですよ!」
ペット飼育可能に切り替える事をおすすめする事が多いです。

そして、しないのであれば「リノベーション」
ほとんどがこの文章の流れです。


オーナー様にペット飼育可能をおすすめするときに帰ってくる言葉は

① 鳴き声で苦情が出るのではないか?

② 退去時の状態・臭い

③既存の「ペット不可」として入居している人たちへの負い目

実際にトラブルになり「懲り懲り」といわれるケースも当然あるのですが、
全体的にみると、実際にはどうなんでしょうか?


今現在、「ペット飼育可能物件」は、約9割は、ある時の募集から突然
「ペット可能」物件となっっているわけですが、
本当に上記のような要因でトラブルになっているのでしょうか?


 

結論は以下の通りです。


① 鳴き声で苦情が出ることはあります!ただ、「飼えるようになったんです」 
  と説明すると「ああそうなんですね」で済むことがほとんどです。
  ただし、これをきっかけにこれまで飼育していない方から飼いたい旨
  言われることもあります。

② 当方の場合は、ペット飼育時は特別の条件を入居者様に提案しています。
   敷金の追加や、掃除代金のルール、臭いによる脱臭に別途金額が
   発生する等の別途特約条件を追加しています。「ペットを飼いたい方」は、こ
   の条件に合意しない限り契約自体ができないので、
   退去時に突然「そんなルール知らない」
   「通常よりも多めの掃除代は払いたくない」と言
       ってくるケースはほぼないです。

③ 確かに文句を言われることはあります。しかしその件数は少ない。
   それは、ペット飼育可能にするか否かの問題の前に、勝手に飼育し始めたり、
   隠れて飼育しているつもりでもばれている方が多く、
   オーナー様が黙認しているケースもあり、
   突然、犬の鳴き声がする、窓際に猫がいるというケースは
   結構多くみられるケースだからです。


絶対にクレームにならないと断言は出来ませんが、確率からいえば、
トラブルになるケースはごく稀ということになります。


オーナー様にリスクがないイメージの方がとても強いので、どのメディアも
安易に「ペット可能にしてしまえばいいのに!」と言っているのだと思います。


私も、実はそう思っています。


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〒 182-0026 東京都 調布市小島町2-51-9 
高野ビル4F

株式会社 レント管理サービス
関連事業部 受託課 担当者 : 松本 弘 (まつもと ひろし)

TEL : 042-440-7500 FAX : 042-440-7501
HP-URL : http://www.renthouse.co.jp
E-MAIL : c-kaihatsu@renthouse.co.jp
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