今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
関連事業部 受託課の松本です。
地震後から、オーナー様より、
「うち、まだ決まらないけどお客さん来てるの?」といった質問の電話が多くなっています。
地震後、不動産屋はこんな変化が起こりました。
◎地震後から「不動産屋」はどうなったのか?
・
お客様は激減しています。
春の引っ越しシーズンの中で最もお客様数が
ピークとなる時に、地震が起こりました。
出かけても帰れるのか?電車が止まるのでは?大きな地震がくるのでは?
不安で町から人が消えてしまいました。
不動産業界に限らず、全ての業界が打撃をうけています。
・今日は、停電もなく、電車も確実に運行しているという事で、町に人は帰ってきましたが、
家電同様、大きな買い物は控え、預貯金確保の動きになっていると思われます。
◎計画停電の影響は?
・
でてます。
まず、その時間帯はお店がやっていないと思われています。
当社の場合、鍵の引き渡しや、事前のお約束等ありますので、勝手に「休業」にはしません。
他社様の入り口前で茫然と立ちすくみ、電話をかけまくっている方が見受けられました・・・
張り紙一枚で勝手に「停電のため休業します」と無責任な事をした為、
お客様は、引っ越しのトラックは来ているけど鍵がもらえないという事態です。
旅行代理店の前や、紳士服屋さんの前でも同様な事が起こっていました!!
「チケットが受け取れない!!!」「明日使うつもりのスーツが!!」
◎となると不動産屋の実情は?
・お客様が少ないのですから各社、よりいっそう
委託管理物件からのご紹介となります。
◎来ているお客さまの反応は?◎
・
いざという時の対応はどうなるのか質問してきます。
入居者にとって関係の無い事、例えば、オーナー様は建物に対して
地震保険に入っているのか等、シビアに聞いてきます。
・いざという時に
プロによる迅速な手配や対応が可能。
当然、
連携している修繕業者がいるので優先的に修繕に来る。
当然、不動産屋は「委託管理物件」から優先的に対応する。
これらを想像し「委託管理物件」をより求めてます。
この地震にかこつけて、「委託管理」の話をしをしてくるなんて!!
と、気を悪くされたオーナー様がいらっしゃるかと思いますが、
実際にこのようになっているのが現実です。
これまで常に他人事でやじ馬気分でニュースを見ていた東京(首都圏)の人間が、
初めて、電車が止まる、停電が起こる、ガソリンや物が買えないという事を経験しました。
関西の方のように地震保険へ積極的に加入す入居者も増えるはずです。
それと同様に、
これまでは、入居者目線では、「防犯面」や「入居者の質が良い」
と言う
イメージで委託管理物件への需要が増加していましたが、
これからは、先に記したように「いざという時の対応」「提携業者があり修繕が優先的」という
イメージも加わり、「委託管理物件」への需要が増えてきそうです。
そして、いざという時に自分は迅速に、冷静に対応できるのか?
という事をオーナー様としても
考えなければならないきっかけとなった大震災でもあります。
建物が崩れた場合、使用不可能な部屋が1部屋だけ出てしまったら
入居者に対しどのような対応が必要なのでしょうか・・・など
入居者に対し、「ご覧の通り壊れちゃったんで、あしからず!」では済まないのです。
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