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レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
本日、お話を伺ったオーナー様のお話。
きっかけは、弊社仲介店舗に、オーナー様より頂いた一本のお電話。
オーナー様 : 「 募 集 家 賃 が 間 違 っ て い ま す!( 怒 ) 」
オーナー様に謝罪をし、急ぎ掲載サイトを確認します。
と同時に、お電話を頂いたオーナー様とは、直接取引を行ってはおりませんでしたので、
管理会社(元付会社)から募集図面を取り寄せます。
しかし、何度確認しても、募集家賃は間違っていない・・・
原因は、他社管理会社から出ている資料が間違いだった、ということがわかりました。
ここでひとつの疑問が生じます。
他社管理会社に任せているにもかかわらず、なぜ弊社仲介店舗にご連絡があったのでしょうか?
それには理由があります。
弊社は、
インターネット広告を強く意識した募集戦略を行っております。
一方で、
不動産会社の中には、そういった募集広告を行わない会社もあります。
一般のお客様の
9 割近くがインターネットを活用し、お部屋探しをしているにも関わらず、
そういった広告を行わないのです。
高騰するインターネット掲載料の問題。そして、それに対応できないでいる不動産会社の存在。
契約単価の高い 「
売買 」 広告は熱心にするが、「
賃貸 」 がおろそかになっている会社。
会社単位の問題なのか、担当レベルの問題なのか。
それを今回、特定することはできませんでした。
問題なのは、オーナー様。
見知らぬ不動産会社にご連絡する前の心境を考えると、さぞかし
不安だった、と思います。
賃貸不動産の管理を委託している会社ではない不動産会社が、
ご自身の募集家賃を間違えて掲載している。
しかも、委託しているはずの会社が掲載しているインターネット広告は見付けられない・・・
どうなっているのだろうか?
果たして電話をしてもいいのだろうか?
お話を伺うと、どうやら問題はそれだけではありませんでした。
1年以上の空室期間。
人気駅 徒歩
5分以内の高級住宅街にある築年数の浅いファミリータイプ。
坪単価も、なんと
6,000円台前半!
すぐにでも申込み頂けそうな賃貸住宅です。
限られた時間の範囲内で、近隣の家賃相場や、入居者ニーズ、募集形態の違い、などなど
オーナー様にアドバイスをさせて頂きました。
空室や空き家率の上昇が、度々ニュースで取り上げられていますが、
これは本当に少子高齢化や景気低迷などの影響だけなのでしょうか?
私たち不動産業界に全く持って責任がない、とは言えないのではないでしょうか?

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賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
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