今日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
関連事業部 受託課の松本です。
今日は、傘下の営業店に立ち寄るとこんな出来事がありました。
入居者様が、「解約通知」を持参でご来店!!(自主管理物件)
今日持参したので、当然「受付日」は今日になります。
解約予告は弊社のルールでは「30日前」です。
実際に住まない日数がある為
「まけてくれ!」と言っています。
当然、スタッフは解約予告30日前のルールを説明します。
委託管理であればキッパリ「ルールですので!」で済む話ですが、
今日の場合は「自主管理」物件ですので、
入居者様は、
「じゃあ大家に直接交渉する、近いから!裏だから!」といい、
弊社スタッフは、
「入居者様の要望をオーナー様が受け入れ、その旨オーナー様から連絡がくれば、かまいません」
当然の正しい解答です!
「オーナー様に直接話さないでください!」とは言う権限はありません。
入居者様は、解約通知を提出しお帰りになりました、
そしてほどなくオーナー様からの電話・・・・・
内容は
「退去したい旨、入居者が来た!日割り家賃をおまけしてくれと言っている!さらに退去時の掃除(敷金の返金)についても、今時は、全額返金だ!みたいな事を言ってきた!言葉づかいも悪い!もっと普通に話してくれれば、まけてあげてもよかったけど、あんな態度ならおまけしない!」
「敷金を全部返せという内容の事を言ってきたけど、掃除代を払ってくれるのだろうか?」
入居者様は、交渉に失敗し、日割り家賃を、おまけしてもらえない事が決定した訳ですが・・・
ここで問題になるのは、「近くだから・同じ敷地に住んでいるから」直接交渉に来ると言う事です。
この入居者様の行為で、今後、退去が完了するまでお互いに気まずい状況の中で生活をすることになります。
自主管理の場合、最後の「敷金精算」はオーナー様が自ら行います。
再び敷金を返してほしい、掃除代は払わないとなれば、押し問答になる可能性もあります。
次第にお互いの感情がむき出しになり大きなもめ事となっていきます。
このようなケースは今、多発しています。
不動産業者は当然「ルール」を主張するので、おまけの交渉に関しては
「いいですよ!」と言うわけがない!!
と言う事で、近くに住んでいる、同敷地内にオーナー様が住んでいる場合、
入居者様が直接オーナー様に交渉!!
もちろん、オーナー様に有利な内容なはずがありません!!
入居者=お客様
と言う思いもあり、明らかに入居者サイドに請求できるものを
「いいですよ」と胸に怒りをしまいこみながら、押し切られるオーナー様が多々!!
「もめるとその後、仕返しに来るのではないか!!」の恐怖!!
これまでは、このようなケースも想定した上で「委託管理」をおすすめした場合に、「うちは物件の横だし管理の必要はない!」「オーナーが近くにいるのが売りなんだ!」
と言われる事が多かったのですが、
近くだから、マイナスな事例が多くなってきたようです。
丸く収めたい場合は、実際にオーナー様が我慢するケースの方が多いのです。
しかし、「管理会社」が間に入りオーナー様の代理となって説明・説得すれば、
オーナー様が一方的に損する事はないのです。
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