私にとってはとてもうれしい事で、報告せずにはいられません。
いつも堅苦しい駄文ばかり書いており、
先日も嫁から、あなたの文章は「
理屈っぽい」と言われております。
賃貸経営という大きな事業に参加させて頂いているわけですから、
そこに
個人的な考えや感情で物事は判断するべきではないのではないか、
と考えているからです。
客観的で正確なデータ情報を利用する事により、オーナー様の大切な資産を守る。
そうする事が安定経営につながる。
そう信じているからです。
ですが、やはり根本のところでは、私は
感情的な人間なのだな、と思います。
理屈でいくら物事を考えていても、
オーナー様とお話をしているうちに、
どうしても感情の部分で何とかしたい、と思うようになります。
常に冷静な判断をする事が、管理会社の社員として求められているはずですが、
物件をみると、オーナー様の顔が浮かんでくる。
賃料査定にしても、少しでも高い賃料で貸せないだろうか、
と考えるあまり相場よりも少し高い賃料設定をしてしまった事もあります。
今回、申込み頂いた物件のオーナー様には、それ以外の事でも何度も怒られ、
それでも何とかしなければいけない、と思いながら取り組んできたつもりです。
その物件が申込みになると、本当にうれしい。
周りの人には、ただの１契約に見えるかもしれませんが、私には何倍にも感じます。
30戸近くある部屋数のうち、弊社に管理変更する時点で、
半分近い空室を抱えていた物件です。
先日も、新たに空室が出てしまい、
もう少しで満室となるところであったので、本当に悔しかった。
弊社以外の不動産会社から、少し家賃が高いのではないか、と指摘を受けた事もあります。
ものすごく悩みました。
実際に管理会社が変更した直後と比べると、申込みのペースも落ちていました。
その中での
申込みであったので、
連絡を受けた際には担当の営業マンに何度もお礼を言いました。
21時過ぎの事であったので、まだオーナー様には報告しておりません。
明朝一番に報告に上がろう、と考えております。
今日は、帰宅後に一人で祝杯をしよう、と思います。
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株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課
所 長 坂 田 直 哉
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