代替わりしたオーナー様のお気持ちは、
「
これからは不労所得だ」
と意気込む方と、
「
ただただ、めんどくさい事になってしまった」
と憂鬱な方
に大きく分けて②パターンの考え方が予想されます。
どちらの場合にも、まず何から始めるべきなのでしょうか。
結論から申しますと、
残念ですが、
無駄を洗い出す事から始めなければなりません。
ここで、注意しなければいけない事を1つ。
多くの場合、
旧オーナーのご両親の目の届かないところでやる必要があります。
様々なご指導はあるでしょうが、多くの場合それは弊害になる事が多いです。
今の感覚をお持ちの若いオーナー様だからこそ気付く点が多々ある、と考えられます。
旧オーナー様のご相談相手は、
「信頼と実績」のみで、
現実にはお客様がこのところ、さっぱり来店していない
老舗不動産会社のおじいちゃんが相手しれないからです。
そういった昔からのお付き合いを大切にする事は否定しません。
ですが、それはそれとして考えるのが、これからのオーナー様のやり方です。
例えば、1Kの物件をお持ちのオーナー様。
オーナー様の
お客様対象は、もしかすると、
ご自分の御子息さんより年下の方になる場合が出てきています。
何が流行りかお分かりになりますか?
何が言いたいかと申しますと、
「
今までのオーナー業」と「
これからのオーナー業」の決定的な違いがあります。
今までは、何もしなくても何とかなりました。
時代が常に後押しをしてくれ、大きな声では言えませんが、
オーナー業とは、
誰がやってもそれなりに成功する事業でした。
ですが、これからは、そう簡単にはいきません。
現に八方塞がりな物件がでてきています。
「
自分一人で頑張ったんだから、あなたも全部ひとりで・・・」
なんていう言葉を旧オーナー様に指導されても、決してめげないで頂きたい。
これからの賃貸業は、
いかに自らの周りに優秀なチームを構成できるかにかかっています。
代替わりされるオーナー様に、後で言われる事ですが、
「本当は誰にも相談できなかった」
私から言わせて頂くと、
突然オーナー業を任された方が、全て完璧にできてしまえば、
私は廃業です。
漠然とした方向性だけ示してご相談いただければ、
それだけで私たちのチームは動ける体制を取っています。
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~京王線/井の頭線沿線多店舗展開中~
株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課
所 長 坂 田 直 哉
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