迎春
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年もより一層尽力してまいりたい、と存じておりますので、
何卒昨年同様のご哀願を賜りますよう、お願い申しあげます。
■ 平常営業 : 本日 1月4日~
※通常は水曜定休ですが、繁忙期の
1月~3月末日までは、
無休で営業いたします。
株式会社 レント管理サービス
社員一同
今年度も宜しくお願い致します。
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
営業初日。
早速店舗に、とあるオーナー様よりご連絡がありました。
ご相談内容は・・・
今回、ご相談頂いた物件は、
単身者からファミリー向けまである
大型賃貸マンション 【
2】棟。
人気の 急行 停車駅 徒歩
5分 の好立地。
築年数こそ
20年は経過しておりますが、
オーナー様が維持管理に力を入れており、共用部分は
新築物件にも劣りません。
しかし、
4部屋が
4ヶ月以上の空室状態。
これだけ力を入れて管理をしているにも拘らず、まったく入居希望者者の反応がない。
問題をややこしくしていたのは、
私たち仲介事業者の責任です。
今回のオーナー様は、
5年前までは募集等の業務を「
1社」に任せていました。
「立地の良さ」と「オーナー様の努力」で、5年前までは満室の状態でした。
ところが、
「
景気」が悪くなると共に、
年数が経ち水周りの「
3点ユニット」の間取り
が原因で少しずつ空室を抱えるようになりました。
そこで、オーナー様は
募集を委託する会社を少しずつ増やす事にしました。
ここで弊社との関係が生まれます。
この時点の状況は、
入居希望者を斡旋しては退去者が出るの繰り返し。
その繰り返しの中で、
徐々に
「 退去者 > 入居希望者 」 という図式になっていきます。
満室になりそうでならない。
そうこうしているうちに、退去者が出るペースが徐々に速くなってきます。
そうして現在の状況になっています。
この
5年間、
お付き合いがある不動産会社は、オーナー様も把握できないほど増えてしまいました。
複数の会社とお付き合いがあるオーナー様の情報は、同業者がみると一目瞭然です。
そして、そこに新規参入してきた不動産会社も加わろうとします。
まったく聞いたこともない会社からの電話が毎日のようにかかってきます。
オーナー様は、それはもう
電話番のような状態。
複数社に募集を委託すると、
当然、
窓口は増えますが、その分オーナー様の
負担も増えてしまいます。
今回のオーナー様は「
女性」。
お一人で5年間、複数の会社を相手にオーナー業をされてきました。
しかも、大型賃貸マンションが2棟。
いくらオーナー業に専念しても相当な業務であった、と思われます。
年末年始の間にオーナー様は考えたのではないでしょうか。
「
こ の ま ま で い い の だ ろ う か 」 と。
後継者であるご子息もいる。
そして今日。
オーナー様は決断されました。
付き合いのある会社を減らす。そして最終的には1社に絞る。
弊社は、その候補のひとつに選ばれたわけですが、
選ばれたからには、弊社が
満室にしなければいけません。
ご自宅に伺ったのですが、
オーナー様は、何度も何度も私に頭も下げてきます。
「
お願いします」
「
宜しくお願いしますね・・・」
私の2倍以上の人生を歩んでこられた方が、私などに何度も何度も・・・
私は、このようなオーナー様は大好きです。
物件を非常に大切にされている。
荒れ果てた物件を数多く見ているから余計にそう思います。
大切にしている物が、ないがしろにされて良いわけがありません。
確かに私が、ひとりのオーナー様を
ひいきしてはいけませんが、
情が感じられない物件よりも入ってしまいます。
今年の目標は、
ひとつでも多くこのような物件を増やしていくこと、でもよいのではないか。
そう思いました。
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大学生協指 定法人】
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~京王線/井の頭線沿線多店舗展開中~
株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課 (不動産賃貸経営管理士)
所 長 坂 田 直 哉
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