只でさえ、右に倣えの国民性ですから、「
先行きの不安」が蔓延している。
そんな折に、アメリカでのロシア人スパイの報道がニュースで流れると、不謹慎ながら、
米ソの冷戦構造の時代を思わず懐かしんでしまいます。
敵か味方かわからない
中国経済が、日本の不動産市場にも大波を寄せて参入してきています。
不安材料があまりに多い。
しかし、前に進んでいかなければいけません。
では、
せめて自分だけは安心したい。
それが、今の国民の心境ではないでしょうか。
その一つの方法として、
「不動産」というものが今まで以上に注目されているのだ、と思います。
特に
団塊の世代。
「退職金」の運用いかんでは、
豊かな老後生活ができるかが決まってしまうかのように宣伝されています。
確かに退職後は収入が「
年金のみ」になるため、
何もしなければせっかくの退職金も徐々に取り崩して使うことになります。
大切な老後資金を不足させないためには、
「
いつ、何のために、いくら必要か」という
定年後の生活プランを立てることが非常に大切なのは言うまでもありません。
最初のステップとしてするべきことは、
当たり前ですが退職金の「使い道」を決めることです。
生活費。
年金のフル支給が始まる65歳までは生活費の全額を、
65歳以降は年金で不足する金額を取り崩していくことになります。
こうした日々の生活費の他にも、大きな出費が考えられます。
たとえば、60代では「家のリフォーム」や「子供(孫)への様々な資金援助」。
70代 以降は病気への備えも必要でしょう。
また、「習い事」や「ご夫婦で海外旅行」に行くなど、楽しみのための出費も見過ごせません。
60歳以降も働く予定でいる方も、60歳を機にセカンドライフのプランを立てなければいけません。
■□■□ では、いくら位必要なのか?■□■□■
【定年でもらえる退職金の平均額】 (※就労条件総合調査)
大学卒:平均
2,075万円
高卒:平均
1,690万円
【60~65歳の生活費は?】 (※生活保障に関する調査)
■
老後の最低日常生活費:平均
23.2万円
⇒23.2万円×12ヶ月×5年間=
1,392万円
■
ゆとりある老後の生活費:平均
38.3万円
⇒38.3万円×12ヶ月×5年間=
2,298万円
ご自身の年金支給額とを合わせて、ゆとりある老後が送れるでしょうか?
私自身が老後を迎える時代には、そもそも「年金」が当てにできませんので、
自力で38.3万円必要になる、と思われますが・・・
「
資産運用」と一言で言ってもその方法は、数多く存在します。
不動産投資も、その一つにしかすぎません。
銀行各社も「
退職金運用キャンペーン」などと謳って獲得競争に躍起になっています。
しかし、その一方で退職金を運用で使い果たし、自殺された方のニュースも思い出されます。
若輩者の私が言うまでもありませんが、何事もそう甘くはない。
営業各社のよく使われるセールストークに、
「
何もしなくてもよいのですよ」
「
一生涯保証します」
「
間違いありません」
などが使われているようですが、
悪質だと言わざるを得ない。
そもそも、「
何もしなくて・一生涯・間違いないもの」であれば、
他人に教えないで、独占的に儲ける事が可能なはずです。
そんな「魔法のような商品」があれば、世の中こんな事にはなっていないはずです。
さらに言わせて頂くと、「
キャンペーン」に惑わされない。
その内容のほとんどは
目の錯覚を利用しているだけにすぎません。
それを営業努力と企業側は言ってのけるのかもしれませんが・・・
逆にそういった商法があるから、売れるものも売れないのだ、と思います。
しっかりとしたリスクと正確なリターンを説明する。
最後は、
江戸時代の商人と変わらないもの。
人と人との信用取引ですから、商品以前にその人物がそれに値するかどうか。
私もそんなリスクのあるものを商品として売っています。
不動産賃貸経営は、
何もしなくてよいとは決して言えませんし、一生涯安心だとも言えません。
間違いが起こることも当然あります。
ただ、一つ言える事は、
不動産賃貸経営は、やりがいもありますし、楽しいです。
既存のオーナー様も、それぞれ悩みを抱えていて、私は日々その相談にのっていますが、
「
生き甲斐」なのだろうな、と思う場面が多々あります。
人生楽しめれば勝ち、
なんて言葉の意味が30歳過ぎて少しわかってきたような気がします。
■■■■【大学生協指定法人】■■■■■■■■■■■■■■■■■
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株式会社 RentHouse
関連事業部 受託課
所 長 坂 田 直 哉
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