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レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
先日、沿線でも有名な
設計士さん とお話をした際の出来事。
弊社では、以前この設計士さんから
今年度の完成の
新築物件の「
賃料査定」を頼まれていました。
建設予定地は、「
つつじヶ丘」駅。
弊社のグループ会社の
仲介店舗もあり、
どんなに低く見積もっても、弊社店舗が地域の物件を一番仲介している状況。
施主様は、別会社
2社へも査定を依頼。
複数会社に査定を依頼する事は何の問題もありません。むしろ当然です。
問題は、別会社より提出された査定の賃料。
その金額が、なんと弊社より
1万円(1部屋当たり)も高いこと。
※設計士さんの査定 と 弊社の査定は、ほぼ同額。
この設計士さんの物件は、非常に人気が高いだけでなく、利回りも非常に良い。
いくつもの物件をご紹介させて頂いておりますから、その良さは一番理解しています。
物件は単身向けです。
その査定が、
1万円狂うということは、よほどの事がない限り起こりません。
では、何が起きているのか?
あくどい管理会社が良く行う手ですが、
不動産会社において、
新築物件をご紹介できるという事は非常に
メリットがあります。
そこで、
とりあえず新規オーナーの新築物件を獲得するために
相場を遥かに超えた金額を提示する。
施主様もできるだけ査定金額が高い会社にお願いしたい、と思うのは当然の事です。
査定した会社ですら、その金額では決まらない事はわかっています。
ですが、
「
我が社は独自のシステムを使っておりますので、この金額を提示できます」
「
こんな豪華な設備を使用している物件は他にありませんよ (たくさんあります) 」
「
圧倒的な集客力で業界最大手です」
「
CMで芸能人の〇〇を起用していることでもおなじみの・・・」
などと、
マニュアル化されたセールストークが炸裂。
賃貸経営素人の施主様、もしくは現オーナーの息子さんを口説いていきます。
※業界に独自のシステム等という物はありません。
そもそもが問題外の会社は存在しますが、根幹の部分は、やるか、やらないかだけです。
それで、獲得した後になって、
「
近隣の相場が下がってきまして・・・」
「
少子化の影響で・・・」
などという
言い訳 が始まります。
そのような事があちこちで頻繁に起こっている。
不思議な事に、
完成後
10ヶ月間空室であろうが、施主様は、その会社の事を
信頼してやまない。
そこにも仕掛けがあります。
頻繁に担当者が訪問 (訪問も一連の業務なのですが・・・) 、
「
今日は、物件が決まるために〇〇をしてきました!」
「
今日は、お歳暮をお持ちしました!」
「
今日は、お休みですが子供と一緒に遊びに来ました!」
空室がある場合でも、施主様は、思ってしまいます。
「そこまでして頑張っているのなら、しょうがないかな・・・」
「担当の〇〇は本当にいい奴だな・・・」
「決まらないのは、私が悪いからではないか・・・」
書き込みながらでもモヤモヤしてきます・・・
確かに、ご納得して頂けるのであれば、それもありなのかもしれませんが、
間 違 っ て い な い で し ょ う か !?
そのような査定を基に収支計画が行われた場合、
3年で狂いが生じて当然です。
ご自身でインターネット検索する際、是非覚えていて頂きたい事。
新築完成後で募集しているという事は、失敗している物件です。
新築は、完成前に全て申込みがあり、情報が流れる期間は一瞬です。
営業マンに言われるがままではなく、ご自身の目で実際に確認して頂きたい。
そして、ご自身の物件より不利な立地の新築の賃料が高かった場合でも、
しっかりと完成前なのか後なのかを見極める事。
くれぐれも慎重なご判断をお願いいたします。
それでも不安が解消されない場合は、ご依頼下さい。
賃 料 査 定 実 施 中
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