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賃貸経営アドバイザーの坂田です。
本当に物が売れませんね。
商店街を歩いていますと、
「
50%OFF」だの「
閉店SALE」だのというキャッチコピーばかりが目に付きます。
みんな買わないものだから、
投げ売り状態です。
その一方で、そこそこ売れている物があるようです。
オーナー様は、夕食に並ぶ「お米」のブランドはご存知ですか?
私は、嫁が何を買っているのかは知りません。
この
アニメのポスターと思われるものは、実は「あきたこまち」(お米)です。
一見、
ふざけて販売しているように見えますが、これがそこそこ売れています。
お米は、日本人にとって、なくてはならない物ですが、
減反するほど余りまくっています。
ただ袋を「萌えキャラ?」に変えただけですが、
購入層を明確にし、既存のお米と「差別化」をしました。
私もそうですが、基本的に「お米」に詳しいわけではなく、言ってみれば、客は
素人です。
特別に値下げすることもなく、普通に買いたい人が買っているようです。
また、最近スーパーに行くと、特に
野菜コーナーの販売方法に変化が見られます。
このところの野菜の
販売価格の高騰は驚きですよね。
1/2カットは当たり前で、
1/4カットで売られていて平気で
298円などと書いてあります。
不作や品薄で販売元も非常に苦戦しているようですね。
そんな中、目に付くのが、
「
世田谷の〇〇さんが育てた【山芋】」
「
無農薬野菜・自然栽培野菜の【茄子】」
この
文字から伝わる安心感。
ただ「山芋」「茄子」と書いてあれば、「
こんな高い野菜、誰が買うか!」となるでしょうね。
これまた、高くてもそこそこ売れています。
絶妙な「
ネーミング」センスだ、と思います。
ものの名前は、意外なほど安易に付けられています。
右へ倣えの精神です。
どんなに内容ひどくても、ネーミングが良くて売れているものもあるくらいです。
しかも、驚いたことに、
「名付け」というのはタダ。
「ネーミング」でもう一つわかりやすい例をあげますと、
「
瀬戸大橋」と「
レインボーブリッジ」。
どちらも只の「
橋」です。
個人的には、ダイナミックな自然を堪能できる「瀬戸大橋」のほうが好きですが、
間違いなく「レインボーブリッジ」のほうが人気があります。
せっかくの休日。お金はあまり使いたくないけど、リフレッシュしたい。
恋人と、または子供たちを連れて、どこかに行きたい。
「瀬戸大橋に行こう!」
と提案すると、
「?」
となります。なぜでしょうか?それは、
「ネーミング」が連想させる「
ときめき」が微塵も感じられないからではないでしょうか。
このように考えていきますと、
売れないものの理由は、不況のせいではないように思います。
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