現在、テレビで見ない日はないほど流行語となっている
【ECO】の文字。
住宅エコポイントは、
さすがは、
三省(経済産業省 / 国土交通省 / 環境省)合同事業であるだけあって、
その予算もなんと
1,000億円!
予算が無くなり次第終了予定!
平成22年3月8日より申請受付が開始されています。
■ ポイントの発行対象
平成22年1月28日以降に、原則として、工事が完了した住宅
①
エコ住宅の新築(
平成21年12月8日~平成22年12月31日に建築着工したもの)
・省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
・省エネ基準を満たす木造住宅
②
エコリフォーム(
平成22年1月1日~平成22年12月31日に工事着工したもの)
・窓の断熱改修、ガラス交換
・外壁、屋根、天井または床の断熱改修
※これらに併せて、バリアフリー改修を行う場合、ポイント加算
■ 発行ポイント数
①エコ住宅の新築:
1戸あたり300,000ポイント
②エコリフォーム(1戸あたり300,000ポイントを限度とする)
・内窓設置 / 外窓交換 大(2.8㎡~)
18,000ポイント
・ガラス交換(ガラスごと) 大(1.4㎡~)
7,000ポイント
・外壁
100,000ポイント
・屋根 / 天井
30,000ポイント
・床
50,000ポイント
・バリアフリー改修 手すり
5,000ポイント 段差解消
5,000ポイント 廊下幅拡張
25,000ポイント
■ ポイント交換対象
・省エネ / 環境配慮商品
・地域産品
・商品券 / プリペイドカード
・環境寄付
・エコ住宅の新築またはエコリフォームを行う工事施工者が追加的に実施する工事
■ ポイント申請期限
・申請期限
新築 平成23年6月30日(一戸建て)
新築 平成23年12月31日(共同住宅)
リフォーム 平成23年3月31日
・交換申請期限
平成25年3月31日
この制度を利用して、来年は新築物件が充実しそうです。
新築に限って言えば、1戸300,000ポイント!
つまり、
10戸の共同住宅を作ると、3,000,000ポイントとなります!!
ちなみに、現在の市場価格を考えると
1ポイント=1円相当に換算できます。
それを外構工事などに利用する事が可能になるわけです。
なるほど、これは使わない手はないかもしれません。
私の唯一の懸念は、流行りの【
賃貸併用住宅】。
この制度を利用した、
オーナー業初心者が続出する可能性も秘めている、という事。
管理委託の仕事も増えてきそうです。

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