いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。
レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
これからの賃貸経営をどうしていくべきか。
そのような相談が多く寄せられています。
弊社は、新築だけでなく、築年数の経ったアパートもご依頼があれば受託させていただいてており、
今月だけで、4万円台のアパートの査定を2件させて頂きました。
確かに、同年代の近隣アパートや過去の成約データを見ると、5万円の査定はできません。
賃料は、築年数が経てば、下がるもの。
頭では、わかっていても、これ以上賃料を下げることが果たして良いのだろうか、と考えてしまいます。
しかも、困ったことに、
4万円台に賃料を下げたのに全く入居者が振り向いてくれない事態に陥る危険性があります。
空室が増えていることもさることながら、問題は、お部屋に 「 センス 」 がないこと。
お客様である入居者の 「 センス 」 と大幅にズレていることが原因です。
私は、決して感覚で話しているのではありません。
下のグラフは何を表しているかおわかりになるでしょうか。

「 2011年 住まいに関するカスタマー調査 (リクルート調べ) 」
上記のグラフは、
入居者自身が費用を出してでも、リフォームや自由なカスタマイズをやりたい、
と思ったことがあるかどうか、という結果です。
この調査から、実に
9割近くの入居者に 「
センス 」 がない、と思われていることがわかります。
しかし、この結果。全てオーナー様が悪いのでしょうか?
私が想像するに、不動産会社や工務店やリフォーム業者から言われた通りにやっただけ、
という答えが最も多く寄せられるのではないか、と思います。
事実、そういった提案さえあれば、
8割以上のオーナー様は費用負担の準備があることが下記のグラフから読み取れます。
特に、単身者向けのアパートは、競合する物件数も多いだけにこういった対策が必要となります。
では、何をすればよいのかですが、これもまた、入居者の「センス」とのズレを埋める作業になります。
青線が 「
入居者がやりたい 」 カスタマイズで、
赤色が 「
オーナー様がやってもいい 」 と思うリフォームです。
悲しいほどにズレていますね。
無駄な投資をしないためにも、お客様が望んでいるものを良く調査しなければいけません。
上記グラフで特に、入居者がやりたいけれど、できていないものは、
「
壁 に 棚 板 を つ け る 」 ということのようです。
参考画像があればイメージしやすいと思います。
参考になりましたでしょうか?
次回は、「キッチン」を考えてみよう、と思います。。
京王線 / 井の頭線沿線 多店舗展開中
株 式 会 社
レ ン ト ハ ウ ス ■ ■
賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
武蔵野市吉祥寺南町1-1-2 ANDO BLD.CINCO 2F
TEL
042-314-6601 ( 代 表 ) / FAX
0422-40-0701
URL
http://www.renthouse.co.jp
mail
sakata@renthouse.co.jp
PR