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関連事業部 受託課の松本です。
「全部屋空室!!」
この状況に陥っているオーナー様はほぼいらっしゃらないと思います。
分譲マンションの1部屋のみ募集というのなら別ですが。
1部屋のみの所有で、1部屋空室となれば、家賃収入は「
ゼロ」
空室期間が長くなるほど焦り、
「どうなっているんだ」「お客さんは?」としつこく不動産屋に電話をするでしょう。
例えば、合計4部屋の物件で1部屋の空室の場合、オーナー様は焦ってくれません。
4部屋あって2部屋の空室の場合、やっぱりオーナー様は焦ってくれません。
「平然とできるなんて、本当はお金に余裕があるんだな」
こんな風に思ってしまいます。
しかし、ご所有の物件が
「全部屋空室」となったらどうでしょう?
さすがにそれは大袈裟な・・・
と思っているでしょうが、実際にあるんです!!
明日は我が身であることを承知しておいた方が良いでしょう。あるんです!!
当然「自主管理物件」です。
日曜日に会いに行くのですが、オーナー様いわく、
「こんな時代だから安くすれば決まるのでは?」
そして空室に関しては
「そーなのよ、全部空いてるのよ!」
と、深刻さはうかがえない。
賃貸経営において、
自主管理で全室空室など、
オーナー業そのものが不動産屋のように「登録免許制」であったとするならば、
「
あなたにオーナー業は無理」とその免許を取り消されるような失態だと私は思います。
事実上「株式会社大家」が「倒産」である自覚や、恥じらいはないようです。
今日はズバズバと言ってしまいますが、自主管理を諦めてもらい、「不動産管理会社」を強制的に入れて再建!というのが本来の姿だと思います。
想像して下さい、新築募集でもないのに、全部屋空室の物件を、誰が申し込むでしょう?
1部屋空けば全室空室の「可能性」がでできてしまったと、もっと真剣に考えるべきなんです。
2部屋目の空室ができ、タイミング悪く3部屋目、外から見ると、カーテンの付いてない部屋が、
増えていく・・・増えていく・・・
お客様は、「問題あり」物件と判断し、回避へ。
今度は住んでる入居者も「様子が変だぞ」と思い、退去しない自分自身がおかしいのではないかと、
考えてしまい退去。4部屋目!
今回の物件での対処は、まずは、家賃を下げるのではなく、
なぜ、同じ時期に、一気に空室になってしまったのかの「
原因」を探らなければなりません。
例えば多少家賃が高くても、物件・場所自体が気に入っていれば、家でも買わないかぎり、
退去はしませんので!
何かが嫌だ・割に合わないと思われたからこそ退去するのです。
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