この『太平記』の中で、
足利尊氏(真田広之)とその弟、足利直義(高島政伸)は最終的に
家督争いをする事になります。
幼心に鎌倉時代に生まれなくて良かった、と思ったものです。
しかし、今の時代でも悲しい事ですが、
オーナー様の一族が全て固い絆に結ばれているか、
というと現実問題そうではない方もいらっしゃいました。
所有されている土地を相続する際に、問題が起こり、
目と鼻の先に住んでいるにもかかわらず
絶縁関係にある御兄弟の方。
私がそこに介入する訳にはいきませんので、何とも複雑な気持ちになります。
ですが、先日お会いしたオーナー様のご家族は、今回相続をすることになったわけですが、
その
家族の絆の強さに驚かされました。
生前のオーナー様はまさに教育者で、
自分の没後の事までしっかりと考えられていたのだ、と容易に想像できます。
そのオーナー様のご自宅には、
・毎年毎年の元日の一族全体の集合写真
・全体での旅行の写真
・オーナー様直筆の掛け軸『家族の絆』の文字
今残された家族の方にお会いしても、皆さん同じように家族を大事にしていらっしゃる事がわかる場面を多く見かけます。
私の様に一庶民からすると当たり前のことですが、
それがなかなかうまくいかない事が多いのが事実のようです。
今までこのブログで何でも任せて下さい、と言わんばかりの事を書いてきましたが、
この問題はとりわけ難しい様に感じます。
家族の
幸せとは何なのか。
今回はオーナー様に私自身がとても学ばせて頂く形になりました。
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