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レントハウス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
まずは、こちらの 【 チェックリスト 】 。
当てはまる項目は、いくつありますか?
□ 賃貸経営を続けていく 自信 がない
□ 引き継いでくれる 相続人 がいない
□ 相続人はいるが、賃貸経営に 興味 がない
□ 相続税 を支払う現金に余裕がない、納税に不安
□ 周辺地域の 人気 が高くない、将来性に不安
□ 入居者が決まりにくくなってきた、空室 に悩む
□ 家賃滞納や入居者トラブルが頻繁に起こる
□ 本格的にリフォームをしたことがない、修繕計画 を持っていない
□ 賃貸物件をほとんど見に行ったことがない
□ 不動産業者に入居者斡旋は頼んでいるが、管理業務 は頼んでいない
上記のチェックリストは、何なのか?
これは、賃貸経営の 「
やめ時 」 を見極めるチェックリストです。
不動産会社の人間が、賃貸経営をさもやめさせるような記事を書くとは何事か!
そこまで介入するのは、越権行為だ!
などといった声が聞こえてきそうですが・・・
賃貸経営を取り巻くきびしい環境、物件の老朽化、
ご自身の気力・体力の衰えなどに直面して、
「
この先いつまで続けられるだろう 」と悩んでいるオーナー様のご相談は実際に多く、
賃貸経営に「 やめる 」という選択肢があるとしたら・・・
本日も、以前よりご相談いただいていたオーナー様が
30年強にわたる賃貸経営に終止符を打つことを決断されました。
発端は、「
相続」。
ご兄弟で相談した結果でした。
私は、不動産会社の人間として、今後、賃貸経営を続ける場合のアドバイスを行いましたが、
最終的なご判断は、オーナー様に委ねていました。
賃貸不動産会社としては、当然ながら継続していただきたい。
しかし、賃貸住宅経営を続けるかやめるかを考えるにあたって、もっとも重要なこと。
それは、「オーナー様のライフプラン」であるはずです。
言葉を置き換えると、それは「生き方」と言えるかもしれません。
オーナー様の人生設計の中に、賃貸経営を継続するという考えが入っているかどうか。
きちんと話し合い、もしそうした考えがないということなら、
信頼できる管理会社に経営を任せたり、
物件を活かしてくれる人に売却したりすることも検討するべきだ、と思います。
仮に、相続人が、賃貸経営は不労所得、
まるで「打出の小槌」と考えているようでしたら、なおさらです。。。
ここからは余談ですが、
賃貸経営をやめると決断しても、安く売却したくない、という難題。
今は時期が悪いのではないか、もっと上がるはずだ。
といった売り時の判断。
人間とは、私も含め、欲深いものです。
○○さんはいくらで売った、うちより辺鄙な土地がいくらだった。
お気持ちはわかります。
しかし、「売れる時が最大の売り時」です。
繰り返しになりますが、一番大切なのは、オーナー様のライフプランです。
賃貸経営の全ては、計画に始まり計画に終わります。
売買益を何に利用するのか。その計画の為にはいくら必要なのか。
もうすぐ年末年始のお休みです。
こういった計画は、賃貸経営の悩みに比べ、考えだすと意外と楽しいものです。
お時間があればぜひ
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賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
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