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賃貸経営アドバイザーの坂田です。
このままでは、まずい!
何かをしなければいけない!
少なからず、そう考えているオーナー様は多いはずです。
しかしながら、一体何からすればよいものか・・・
本日は、そんなオーナー様へ、何らかのきっかけになれば、と考えています。
【
パ レ ー ト の 法 則 】
別名 「
2 : 8 の 法 則 」 とも言われます。
経済学を学ばれたことのあるオーナー様であれば、お聞きになったこともあるはず。
「 売上の
8 割は、
2 割の顧客が生み出している 」 というもの。
つまり、売上を伸ばすには、顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、
2 割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である、という内容です。
日本人の典型的な特徴である 「
完璧主義 」 や
資産家であるオーナー様の特徴である 「
几帳面さ 」 の逆の発想。
すべての顧客満足度を高めるのではなく、
すべてのサービスの向上を目指すのではなく、
全体の
2 割にのみ集中する。
残り 8 割を捨てたとしても、売上は2割しか減りません。
更に、それでサービスにかかる経費を半分に減らせたら、おそらく利益率は飛躍的に高まる。
何ともイタリアの経済学者らしい手抜き戦略。
そんなことだから、イタリアはユーロ圏の
PIGS(お荷物)なのだ、という主張もあるかもしれませんね。
賃貸経営者として、わざと収益を悪化させるのは好ましくはありませんが、
仮に、
大学生向けに集中する戦略を考えた場合、
現在
7万円の賃料を単純に
6.5万円に値下げするのではなく、
大学生のみ6.5万円にすることにする (社会人を捨てる) 。
修繕・リフォームも大学生のみが好みそうなものにする。
オーナー様が主要ターゲットにすると考えた顧客のみ優遇する。
それを感じた大学生(顧客)は、その商品を 「
サービス 」 だと感じるはずです。
築年数が経つと、競争力が失われ、それを補うために費用をかけなければなりません。
しかし、その費用を 「 どのように 」 もっと言えば、「 誰を狙ったものなのか 」 を明確にしなければ、
効果が薄れてしまいます。
多くのオーナー様が何かをしなければいけない、と感じています。
しかし、何に投資するかの判断ができていない。
決して、多くの費用を使うことはありません。
この考えの最大の特徴は、少しでもよいので1歩前進する、少しでもよいので行動する、ということだと思います。
全てが完璧にできれば、よいですが、そう考えてしまうと結果的に何もできなくなる。
そうではなくて、全体の
2 割だけ考えればよいのです。

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