そのようなオーナー様の物件は
間違いなく高確率で4月になっても空室です。
連日、営業マンは睡眠時間を削って営業を続けています。
まだ、店舗に入って9日しかたっておりませんが、
その中で感じたことを本日はお話しようと思います。
まず思うことは
「衣食住」の【
営業】というものは、通常の【
営業】よりどれほど楽なことか、ということです。
当たり前ですが、
生活する上で確実に必要なものだからです。
あまりに基本的な事ですが、お客様は
引越しをしなければいけないわけです。
極稀に必要でない方もいますが、9割は
買いに来ているわけです。
要も無く不動産屋に来るほど暇な人はおりません。
そのようなお店の商品として、オーナー様の物件は陳列されているのです。
では、なぜ空室が長引いているのでしょうか?
確実に生活に必要な商品であり、かつ簡単な営業のはずのものが。
私も含めて、営業マンは
営業成績というものと日々格闘しております。
弊社の場合ももちろん
個人ランキングが掲示され、
皆それぞれの生活を豊かにしたいと思い仕事をしております。
普通の営業マンであれば、
簡単にお客様が買ってくれるモノをがあれば、それを売るに決まっております。
私も今回の営業で、
売れ筋のモノを見つければ、それはどのお客様に
繰り返しご紹介し、
買って頂きました。
私が本当に言いたいこと、
本業である「関連事業部 受託課」と今の「店舗営業」を兼ねて見えてきたことは、
賃料を下げるという安易な方法ではなく、
全てをもう一度見直してほしい、ということです。
銀行との付き合い方・ 固定費の詳細・不動産業者との付き合い方・日々の無駄使いもろもろ、
最終的には、(このような形で情報収集されている方にはわかるはずですが)
キャッシュフローの見直しをしていただきたい。
お客様には、企業努力(オーナー様の力)は見えています。
(そこを営業スキルでカバーすることも、もちろん営業マンの仕事です)←限界はあります。
様々な見直しを行ったからこそできる、値下げ。もしくは新たな投資。
そういったモノにお客様、強いては営業マンは
価値を見出しているはずです。
「これ以上は下げれないのよ」
と安易な回答を営業マンにしないほうがいいですよ。
毎度繰り返し言いますが、営業マンはオーナー様相手に本音は言えません。
「やんわり」とは言うかもしれませんが・・・
追伸
私の話はあくまでも、
「こんなに持っていかれたら(税)大変なのよ」
ということをわかった上での発言です。
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