「 このようなご時世だから、断ってください 」
「 ○○人だけは絶対に無理です 」
「 何をしでかすか、わからないから怖い 」
上記の内容は、実際に弊社の営業マンとオーナー様との間で交わされている会話です。
一般の中国人、韓国人の入居申込みに関して、
以前より抵抗感を持っていたオーナー様が、
〝領土問題〟の影響により、一段とその傾向が強まったように感じています。
〝
外国人との共生〟が
テーマのひとつに取り上げられた 「
都民生活に関する世論調査 (11月27日)」 でも
地域に住んでいる外国人が増えた(40%)と感じている中で、
すでに賃貸経営において無視できる状況でないことはあきらかです。
しかし、私たちは外国人がどのような暮らしをしているのかを理解できない(50%)でいる。
お互いが、お互いのことを理解できないでいる状況。
それは世論調査の結果から見て取れます。
〝
外国人へ期待〟することの多くが、
「
日本の法律、生活ルールを守ってほしい (
60%) 」である一方で、
〝
外国人との関わり〟については、
「
外国の生活習慣、文化等を理解したい (
40%) 」 という結果。
多くの日本人にとって、外国人は〝
宇宙人〟に近いのかもしれません。
先日、ある中国人の方とお話しさせて頂いたときのこと。
その方は、日本がとても好きで、日本語も非常にうまい方でした。
なぜそこまで好きなのか。
その答えは〝
日本の美しさ〟にあるそうです。
私は、残念ながら、中国・韓国を旅行したことがないので、比較できないのですが、
確かに、諸外国と比べると、明らかに日本はきれいです。
どれだけ田舎街に行ったとしても、きちんと整備されゴミが落ちていない。
その方の言葉を借りれば、〝自分さえよければという考え方が日本人には見えない〟
美しい日本を、日本人の民度の高さを好んでくれている。
中国人や韓国人を含む外国人の中には、そのような方もいる。
そう思うと、相互理解としての架け橋の必要性を感じざるを得ませんでした。
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