家屋の
無料点検を口実に
虚偽の不具合を指摘し、
修繕したかのように装って工事代金をだまし取っていたとして、
埼玉県警は19日、住宅リフォーム会社の元社長を詐欺容疑で
逮捕した。
県警は2月以降、同社の元社員6人を同容疑などで逮捕しており、
会社ぐるみでリフォーム詐欺を繰り返していたとみられる。
押収資料によると、被害は2006年5月頃から約1,500件、総額4億円弱に上る見込み。
捜査関係者によると、容疑者らは共謀し、
08年3月、同県の女性(72)に「床下の水道管から水が漏れている」などと偽り、
修繕代金として約3万円をだまし取るなどした疑い。
同社は関東地方の高齢者らに「基礎コンクリにひびがある」「除湿石を敷かないと床が腐る」などと
不要な工 事を持ちかけていたという。
元社長は06年に別のリフォーム会社から独立し、会社を設立。
逮捕された元社員の1人は「前の会社で(容疑者と)一緒にだましのテクニックを学んだ」と
供述しているといい、県警は容疑者がリフォーム詐欺で稼ぐことを目的に同社を設立したとみている。
よくもまぁ、考え付くものです。
振り込め詐欺 ・ 保険金詐欺 ・ 結婚詐欺など、いかさま や ペテンが横行する日本。
資産を守る事が本当に難しい。
考え方によっては、国からも騙されかねない状況です。
悪賢い方が儲かる仕組みとは、何なのか、考えさせられます。
様々な「
知識」や「
理論武装」をしなければ、生き残れない時代なのでしょうか。
一概に「知識」と言っても、この不動産賃貸経営には、必要な知識が多すぎる。
土地・建物・建築に関する知識。
賃貸市場・不動産仲介に関する知識。
税務・会計・法律に関する知識。
全てを網羅するのに、どれほどの時間がかかるでしょうか。
建築業界は、特に大変な時期。
悪徳会社が出て来てもおかしくない状況は、以前から指摘されていました。
地元の付き合いのある出入り業者の工務店が店をたたんでしまった、という話はよく聞きます。
頼れる会社がない状況が、このような結果を生む。
弊社は建築屋ではありませんが、
地域性や工事の規模等によって、信頼できる会社をお伝えする事はできます。
各オーナー様からの評判のよい会社はどこなのか。
一から見つけるよりも確実なはずです。
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