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㈱レント管理サービス 受託課の活動報告や日常の出来事を紹介するスタッフ日記です!

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蘇る分譲賃貸【2】


いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。

関連事業部 坂田です。


鳩山政権の正念場です。
2010年度 国家予算
概算要求の一般会計総額は95兆円なのに対し、国債発行額44兆円以下にできるのか。

マニフェストにもあるガソリン税の引き下げに伴う、環境税の導入。
税収が大幅に減少している中、概算要求の95兆円を満たすためには、
国債発行が増やすほか無いのではないか!

鳩山首相はこの問題をどう解決するのでしょうか?


そんな一方で、以前お話した、
築40年経った分譲マンションを貸したいといわれているオーナー様のもとに行ってまいりました。

リフォームのおおよその見積もりが出来上がったためです。
前回もお話したとおり、お世辞にも入居者が決まるとはいえない物件です。

その物件を大改修するため、かなりの金額がかかります。
金額を見たオーナー様の顔色は明らかに曇りはじめました。

それもそのはず、目標としていた家賃収入8万円が、
今後何年間かは全く手元に残らず、借り入れの返済にまわってしまうからです。

しかし、そのリフォームをやらずに、募集することはほぼ不可能です。
どちらがいいのだろうか。迷われるのも当然です。
このまま何もせずに、売却したほうがいいのではないか。

不動産業者だから言うわけではありませんが、間違いなく大改修を行ったほうがいい。

中途半端な修繕は、むしろ逆効果で、2・3年のうちに入居者が決まらない状況になるでしょう。
売却しようにも買い手がいない状況であり、本当に格安な価格でしか買い取っていただけないでしょう。

今回のオーナー様は幸運なことに不動産経験者の方。
ある程度の状況把握は出来ており、その後の経営にもそれほど問題なくできる方です。


初めに書きました、国家予算問題も同じことのように見えてしまいます。
家賃収入(税収)が少ない状況では、借り入れ(国債)をすることでしか、経営はできません。
しかし、その借り入れ(国債)が大きすぎると不安になります。

なんとか家賃収入(税収)を増やしたいが、何もしない状況では増えるわけがありません。
ある程度の資金を無駄なく、使うことによって結果的には長期的に安定した経営ができるのではないでしょうか。

国政も同じですが、目先だけにとらわれるのは非常に危険です。
今後何年間というプランを考えられるか、が鍵となってきます。

目先の環境税やガソリン税などで一喜一憂してはいけません!
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