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賃貸経営アドバイザーの坂田です。
先日、
設計士の先生と、ご一緒してあるオーナー様と今後の賃貸経営について、
ご所有の土地の活用方法のなどをお話させて頂く機会を頂けました。
以前は、どちらかと言えば、一方的にこのような賃貸住宅を建てるからお願いします、
と言う
事後報告が多かったように感じております。
「現場」の意見を聞く。
それだけオーナー様をはじめ、建築関係に携わる方が、
賃貸経営が成り立つかどうかを慎重に判断されている表れだ、と考えております。
かつて日本に存在した「
土地神話」という呪縛から抜け出せず、
ただただ所有していれば、毎年含み益を
10%以上も得られた経験。
今では逆に、含み損になる可能性もある危険な所有物。
「建物」はあくまで一時的でで、「土地」に付随しているだけのものという考え方から、
「危険な土地」というものをうまく扱えるだけの「建物」の力量が必要となってきているです。
事業計画などで重要視される「利回り」についても、
空室が生まれてしまえば、空論にしかなりません。
利回りを少しでも良くしたいから、住みにくい部屋にするでは本末転倒。
そして空論を前提に意味のない提案が繰り返されています。
繰り返しになりますが、今の時代では、
土地を所有しているということは、それだけでリスクを背負っていることになります。
そのリスクを回避するために、建物をうまく使わなければいけません。
そのためにどのような建物を造るか。
建物 > 土地
この図式にならなければ、売却も検討しなければいけません。
それは決して豪華な賃貸住宅を建てる、ということではありません。
入居者にいかに支持される賃貸住宅を造れるのか、ということ。
オーナー様にも事前にお話を伺わせて頂きたいですが、
建築関係の方々もご提案の際は、弊社でなくとも、是非「現場」の意見を聞いて頂きたい。
そう願っています。

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賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
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