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レント管理サービス
賃貸経営アドバイザーの坂田です。
オーナー様宅を伺ってお話をさせて頂く中で、
「
【 管理 】 を不動産会社に任せるメリットは何があるのか 」 を問われることがあります。
難しい言葉を使って話をしても何も意味がありません。
できるだけ、簡潔にわかりやすくお話しなければいけません。
今、賃貸不動産市場は、どこの地域でも激しい「競争」が起こっています。
この時世でも、近くに新しい賃貸アパートが建ったり、
お隣の賃貸アパートが家賃を値下げたり、
お知り合いのオーナー様が新築同様のリフォームをしたり、
今まで、良くしてくれた不動産会社の隣に、新しい不動産会社ができたり、
全てが「競合」しています。常に
天秤に掛けられているわけです。
これでは心の休まる暇もありません。
自主管理とは、「専業」であり、賃貸経営を専門で生業としており、
その天秤の割合に常にアンテナを張っていなければいけません。
そして、そこに入る不動産屋と言えば「専業」で、客付け行為を生業としておりますし、
リフォームや設備維持管理も近隣の業者さんが「専業」で、施工しています。
言わば、専門職それぞれが、分業で仕事をしているわけです。
この自主管理のメリットは、それぞれが
得意分野のみに集中できる点にあります。
この状況がうまくいっている場合は、管理会社に任せる理由は多くはありません。
それぞれがやるべき仕事を把握し、まっとうできる環境にあるわけですから。
それに対して、
管理会社とは、「協業」を好みます。
みんなで力を合わせて同じ目標を達成するときなどは非常に効果的です。
「ものづくり」をする会社では、
この「専業(分業)」か「協業」かは重要なテーマとなることがあります。
「協業」の代表的な例では、トヨタやシャープなどがあげられます。
このような大企業がなぜ「専業」を好まないのでしょうか?
それは、最終目標にあります。
「専業」で陥りやすいのは、ひとつのモノを創りあげるとき、
それぞれがそれぞれの意思で動いてしまう為、
最終的に出来上がるものが
初期の構想と違ったものになりやすくなってしまいます。
「専業」には、非常に
強いリーダーシップが必要になってしまいます。
最近よく耳にする言葉である「コラボレーション」という言葉。
「 会社名 × 会社名 」 であったり、「人物名 × 人物名 」 というかたちで表現されます。
一見すると異業種であったり、ライバル会社同士が協力して、
今までにない付加価値のあるモノを創造する。
確かにコラボレーションで創られた商品は魅力的である場合が多いように感じます。
そのコラボレーションを管理会社が行うと、
「
オーナー様 × 入居者 × 仲介会社 × 建築リフォーム会社 」
という表現になると考えられます。
賃貸に関わる全ての人を巻き込んで、より良いモノを創りあげる。
ひとひとり、ひとつの会社ができることは限られています。
それぞれが協力できる環境ができれば、うまくいきます。
そして、一番肝心な利益の共用。
誤解を恐れずに言えば、富の独占を防ぐこと。
どこかひとつだけが儲かり、それに反比例して、疲弊してくひとや会社ができることを防ぐ。
今でもそうだよ、という声が聞こえてきそうですが、
それが長続きできる秘訣だ、と思います。
皆が
HAPPYになれる状況を創る。
それには、賃貸に関わる全てのひとの苦悩を分かっている必要があります。
そして、その役目は、管理会社にあるのだ、と考えています。
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賃 貸 不 動 産 経 営 管 理 士 坂 田 直 哉
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