賃貸もそうではないでしょうか。
両親の世代の方にお話を聞くと、昔は畳4畳にキッチンとトイレは共同、
お風呂はもっぱら銭湯という話をよく耳にします。
それから、少しすれば、もう少しよくなって6畳にユニットバスがあり、
共同部分というものがなくなり、自分だけの城という感じの部屋が
主流になってきました。
それが、どうでしょう。
今、入居者が探し求める部屋というものは、トイレ・バスは別というのは
当たり前、畳なんてありえない、フローリングじゃないとダメ、木造の
アパートじゃなく、鉄筋のマンションでオートロック付きといろいろ
希望が出てきます。ただし、金額的にはとてもシビアになっていて
安ければ安いほどと、どんどん値下げを希望してきます。
TVドラマ等でお洒落な部屋が出てきたり、自宅のリフォーム番組などで
古いお部屋があっという間に、新築同様の部屋になったりと情報は
いろいろなところから、入ってきます。
でも、賃貸を借りる時にとても高額な金額が必要になってしまうので
それだけ慎重になる気持もわかります。お部屋を探しにくる人は
いろいろ調べて、情報収集をしてから来られます。
それだけ、いろいろなことに敏感に反応しているのではないかと思います。
オーナー様より
『昔は決まるのも早かったのにねぇ。。。』
という言葉をよく聞きます。
それは、昔はそのお部屋のタイプが主流だったので決まるのが早かったと
いうことではないでしょうか?
今のニーズというものをご存じですか?
オーナー様は、今の賃貸状況をしっかり御調べでしょうか?
ただ、手を招いているだけでは決まりません。
今の状況をしっかり把握して、そのお部屋がどうすれば決まるのが
日々調査をしたり、研究したり、必要であればリフォームをしなくては
いけません。
そこまでして、近所のすぐ決まる部屋と対等になるのではないでしょうか。
今という時代の流れに乗っていくために、今一度、考えてみるときでは
ないでしょうか。
関連事業部 開発課
0422-70-0700
藤本 恵
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