今朝のニュースでも、事故が起こった原因が、煙突の蓋が閉まっていたという
ものでした。
この報道を聞いて私はとても悲しくなりました。
あってはならないこのような事故が、些細なことでこんな大きな事故に
つながってしまうのは、なんて残念なことなんだろうと感じました。
私の実家も自営業をしておりましたので、そういうことにはとても
気を使っていました。
その時に、父がよく言っていたのが
『自分や家族を守るのは当然で、こういう商売をしている以上、
他人様に何かあってからでは遅すぎる』
でした。
自分のことよりも、接している人のことをいつも考えていました。
それこそ、休む間もなくだったと思います。
父のそういう思い、何事も前もって前もって行動する、それに
無駄なことはないという思いが、強く思い出されました。
今は大丈夫でも、明日はわからない、今年は大丈夫でも来年はわからない。
そういう事態が起こった場合、自分はどうするのか、どうすればよいのか、
自分は大丈夫と思っていても、いつ自分の身に起こってもおかしくないなと
考えさせられた事故だったと思います。
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