今年を振り返るには、まだまだ気が早い様に感じますが、
不動産業界には特に厳しい年であったのではないか、と思います。
半年以上の空室や
家賃滞納絡みのお話は本当に多かったように思います。
本日伺ったオーナー様の物件も同様に
半年空いておりました。
今回は
「もう少し様子を見たい」という返答を頂きました。
前回の松本のブログでもありましたが、
無駄の削減、
変革にまでは至りませんでした。
毎度も本当に恐れ多いですが、正直なお話しをさせて頂きました。
確かに年が明ければ、賃貸需要は増えます。
「ですが、現状ではオーナー様の物件は、年明ければ確実に埋まるとは思えません。」
築年数もまだ浅く、家賃設定も相場に合っている。
変えられない部分であるの立地も駅前1分。
この条件で空いているのですから。
インターネット環境があるオーナー様は是非、
ご自分の物件と同様な条件で隣接の最寄り駅も含めて検索していただきたい。
■不動産・住宅情報サイト HOME‘S
http://www.homes.co.jp/
■yahoo不動産
http://realestate.yahoo.co.jp/03/rent/?rps=7
■不動産情報総合サイト アットホーム
http://www.athome.co.jp/apps/ajax/
物件をよく比較してみてください。
検索すると多くの場合
300件ほど競合する物件が出てくる、と思われます。
そこで
これほどに空室があるのであれば埋まらなくてもしょうがない、と諦められるか、
どうにか
対策を取らなければ、と思われるかの違いだ、と思います。
3連休中どこの不動産会社からの案内が無い場合、状況はかなり深刻だと思われて下さい。
年が明ければ、全体的には需要は増えますが、そういった状況の物件では、
残念ながら退去する方が出てくる場合がほとんどです。
常に検索状況をチェックしていると1週間だけで消えてしまう物件もあります。
インターネットに掲載してすぐに決まる。
その一方で同じ物件が様々な7.8件の不動産会社によって掲載され、それでもなお永遠と掲載されている・・・
今回はもう少し突っ込んで言いますと、
現在の賃貸経営をされているオーナー様の
6割がいずれかの管理会社へ業務委託している。
その委託内容は様々ですが、そうすることで多くの問題が未然に改善されているという事実。
まずは出来る事と出来ない事を分析していただきたい、そう思います。
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