1件目は既存テナントさんがいる物件で、新築工事に伴いそのテナントさんの
仮店舗を探すこと。
もちろん期間限定・場所限定で探すので、一筋縄ではいきません。
その地区を実際に歩き、シャッターの下りているテナントを見つけ、
そこからそのテナントのオーナー様を探しあて、交渉です。
かなり地道な作業ですが、近隣で古くから商いをしている店主さんにご相談してみたり、
空きテナントのある物件に入居者さんがいれば、少しお話を伺ったり。
大地主さんと言われる方のお宅を訪問してみたり・・・
と結局のところ本日は結果を残すことができませんでしたが、引き続き当たって行こうと思います。
仮店舗が探すことができて初めて、新築工事が進むわけですから
簡単には引き下がれません。
2件目は物件の老朽化に伴い、
大規模改築を行うオーナー様のお宅に訪問。
正確には新築ではありませんが、骨組み以外はすべて新築です。
実際にオーナー様とご一緒して、建築中の物件を拝見させていただきました。
建築図面をいただき、賃料査定の依頼を受けました。
連日都内の新築物件を巡り歩いている状況。
ここ最近のブログが新築一色になって誠に申し訳ありません。
その中で新築物件建設中のオーナー様のお顔を伺っていると、
どのオーナー様も
本当にうれしそうにしておられます。
至極当然のことだ、と思います。
しかし、自分だけは浮かれてはいけません。
「
よかったのは新築の時だけだよ」
といった言葉をよく耳にします。
その言葉が身にしみているからこそ、
自分が携わる物件のオーナー様にはそうなっていただきたくはない。
問題が起きない賃貸経営はまずもってありえません。その中で自分が何ができるのか。
ここ数日の新築巡りで自分に課された問題です。
古臭いですが、20年後も今と変わらぬ気持ちで・・・
プロポーズのようになってしまって誠に申し訳ありません。
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