弊社に至急課せられた問題は2つ。
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全部屋空室の物件への入居者斡旋
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滞納者への対応
管理委託を前提のお話であったので、
2回目の訪問であった今回は具体的なお話をさせていただきました。
まず、1つ目の課題
【入居者斡旋】
2年間、言わば放置状態であったので、募集を開始できる状態への
リフォームの手配。
特にまったく使われていなかった
水周り。
その他、
電気系統が正常に作動するのか、といったチェックを専門スタッフが午前中に実施。
後日、その御見積りをご提出させていただきます。
また、ここ数日あいにくの天候で、物件自体の写真が綺麗に撮ることが難しい状況でありますが、
台風が過ぎたあたりで写真撮影の実施。
空室が多い物件には、同じ事が言えるのですが、
只でさえ不況の煽りで、入居者の奪い合いの状況で、
最寄駅前の5.6社の募集では早急に決めることは難しいと思われます。
今回の場合は、弊社が広告塔となり、
都内約4,000社ある不動産屋への
賃貸図面広告(通称マイソク)の配布を実施予定です。
2年間募集できない状態であったので、もちろん
家賃も定まっておりません。
近隣物件相場より、賃料査定もさせて頂きました。
今回お会いしたオーナー様は、かなり勉強熱心な方で、
前回私が訪問した後、書店で
賃貸経営マニュアル本を購入されていました。
どのようにしたら、入居者が決まるのか。
非常に関心が高い (関心が薄いオーナー様はいらっしゃらないと思いますが・・・)
うれしいことですが、私もかなり質問攻めにあいました。
ご要望であった契約時に入居者が選べるプランニングを次回ご提案させて頂きます。
簡潔にいいますと、
Aプラン:月々の賃料は
少し高めの設定になっているが、敷金礼金など
初期費用が抑えめのプラン。
Bプラン:月々の賃料を
安めに設定し、初期費用はAプランよりも若干
高めの設定。
などなど、「
わがままな」入居者が様々な交渉を行ってくる時代。
予めオーナー様がいくつかのプランを事前に設定しておく。
煩わしい交渉事の回避や営業マン自体の営業トークに幅が持てます。
2つ目の課題
【滞納者への対応】は
第2回でお伝えしたいと思います。
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