伺ってまず、物件内を確認させて頂きました。
オーナー様もご一緒に見て頂きました。
「気になった点があったら、遠慮しないで言って下さい!」
何度も何度も、
「何が悪いのですか?」
「どうしてこれが決まらないのですか?」
「・・・」
必死さが物凄く伝わってきます。
オーナー様は誰よりも自らの物件を
愛しているのですから、
お気持ちは痛いほどわかります。
このところ新築物件建築に数多く携わっておりますので、
オーナー様がどのような思いで物件を建てているのか、分かっているつもりです。
オーナー様からすると
自らの物件がNo1であって当たり前のはずです。
その物件に対して、私が
本当に遠慮なく、気になった点を言うことは物凄く
勇気がいります。
オーナー様は、私より競合物件を知っているはずもありませんし、
本当のことを言わなければ、物件は決まりませんので、
毎回
正直に言わせていただいております。
それに対して、本当に怒ってしまうオーナー様もいらっしゃいます。
今回のオーナー様は、まったく逆で、ご夫婦で
真剣に聞いていただけました。
ありがとうございました。
競合物件との比較による賃料の設定から、今までと違った募集方法、
入居期間を延ばす為の管理方法、万が一トラブルが起きた際の対処方法、
不動産会社・その営業マンとの付き合い方、その他かなりの時間を頂いた、と思います。
オーナー様はすごく賢明な方でしたので、
私の下手な説明でもすぐに理解していただいているようでした。
繰り返しになりますが、
オーナー様が一番物件を愛しているのは間違いありません。
本当であれば、問題が起きる前にお話を聞いていただきたい、と常々思っております。
ですが、問題がなく見える
我が子のような物件に
ケチを入れて欲しくないお気持ちは十分わかります。
善意が
悪意のように聞こえてしまう私のシャベリがまだまだなのです。
来週も頑張ります!
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