日経スペシャル「ガイアの夜明け」
10月20日放送 第388回

『格安の激震 ~百貨店・スーパー大転換~』
物価の下落が止まらない。
全国消費者物価指数は
過去最大の下落率。
「
とにかく安いものしか買わない」という消費者の志向は強まるばかりで、
衣食住を扱う総合スーパーは“
業態疲労”し、値下げ競争などで食品スーパーも振るわない。
「
小売業界の雄」だった百貨店も、今年上半期の売上高が、
過去最悪の減少を記録。
切羽詰った状況にある。
まさに、これまでの小売業界の成功モデルが、存亡の危機を迎えるなか、新たな業態を築き上げようと模索。
老舗スーパーの
長崎屋は、2年前にディスカウントストア大手の
ドン・キホーテに
買収された。
ドン・キホーテ側は、業績不振店を閉店し、青果や鮮魚、総菜を“
驚安価格”で売る
「
MEGAドン・キホーテ」へと全面改装。
中高年が客層の長崎屋と、若者が軸のドンキが融合した新業態で混迷の時代を生き抜こうとしている。
冷え切った消費を掘り起こそうと模索する小売業界。
“
新業態”によって、復活の糸口を掴む事ができるのか?といった内容。
自分は全て不動産・賃貸に置き換えて見てしまうわけですが、
ドン・キホーテはなぜ商品を“
乱雑に”陳列をするのか?
理由は、簡単で
乱雑な方が安く見えるから、という
視覚的錯覚を狙っているそうです。
繰り返しますが、乱雑であればあるほど商品は安く見えるそうです。
何が言いたいかは、おわかりだと思われますので書きません。
府中市に本社がある「
サンドラック」でも、
本当に買わせたい(利益が出る)商品は、
お値打ち品(利益ゼロ)の隣にわざと置き、ついでに買わせてしまう。
オーナー様の物件が入居者にとって、本当に買わせたい商品であることを祈らざるを得ません。
毎度毎度なるほど、と納得させられる事ばかりです。
次回の放送予定ですが、
日経スペシャル「ガイアの夜明け」
10月27日放送 第389回

『蘇れ!我が家 ~不況下で進化…リフォーム新時代~』
戸建中心の内容になるかもしれませんが、ご覧になられては如何でしょうか?
夜22:00からの放送となります。
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