生き残りをかけた営業戦略は、どこも大変だ、とつくづく感じました。
個人経営の会社がぞくぞくと
廃業している中、
売上を伸ばしている会社もある。
不動産賃貸も同様にいわゆる「地場」と言われる昔ながらの仲介屋は
開店休業状態。
運よく大型物件を抱え込んでいる会社も軒並み
集客力が衰え、業績は下り坂。
大手ハウスメーカーに至っても、
この秋に新築物件の施工が前年より多い会社は極々少数です。
薄利なリフォーム工事でその日を繋いでいる会社が多いのではないでしょうか。
何かうまいことは言えませんが、
このような時は「
知識」の吸収だけは怠らないようにしたい、と思います。
常に「
アンテナ」を張っておく。
嬉しい事に、
情報だけは煩雑している時代です。
ガセネタに惑わされない、判断の基準を持ちたい。
不況の中での経営戦略は非常に難しい。
ただ、冷静にならなければいけない。
今の不況の問題点のひとつ。
団塊の世代とそのジュニア。
定年間際の富裕層と子育て世代の温度差。
一方では、お金の使い道がわからず、一方では、お金自体がない。
至極当たり前の事ですが、
景気回復要因が見えているにもかかわらず、
打開策が見えてこない現実。
「
きっかけ」もないし、「
成功例」もない。
長期的に物事をみれば、景気などというものは、
波のようなもの。
現在の日本は、世界規模で見ても人口バランスが突出して悪いだけ。
いずれはまた元に戻る。
しかし、それまで待つ事ができない。
冷静さの中にも、「攻め」の気持ちも忘れてはいけない。
各会社の経営者の方とお話をすると本当に勉強になります。
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