回収ボックスの近くでさりげなく観察していると、家からまとめて持ってくる人、
その場で飲んで捨てていく人等様々ですが、ボックスの中にはペットボトルがどんどん
溜まっていきます。
(ペットボトルの回収ボックスはスーパーやコンビニ、各市町村など、いたるところで見かけられますね)
キャップをはずしてラベル等をとり、つぶして入れている人は少ないが、とりあえず
ボックスに入れるところまでは、結構大勢の人が実行しているようですね。
そういえば最近回収ボックスがあちこちで目に付くようになりました。
ペットボトルの樹脂生産量は、1997年が約21万9千トン、2005年が約53万3千トンと
約2.5倍になっており、一方回収率は16.9%から65.6%へと飛躍的に伸びたそうです。

日米欧のリサイクル状況比較

ペットボトルのリサイクル概況
回収されたペットボトルは、ペットボトル再生工場に運ばれ、何度も洗浄して汚れや
異物を取り除いた後、フレーク状にします。

この樹脂フレークを加工し制服・作業服、
カーペットやカーテンなどの繊維商品、また近年では卵パックや果物、カップ麺などの
仕切りトレーであるシート製品へと再生製品として生まれ変わっているのです。
ペットボトル再生品を見ても、色がカラフルで、デザイン性も高いものが多いと思いませんか?
私は「再生製品」と考えたとき、なぜか必ず「ユニクロ」を思い出します・・・。
高い回収率、リサイクルしやすさ、作られる再生品のバラエティなど、
どの点をみても、ペットボトルは古紙やガラス、スチールやアルミといった
今までのリサイクル品を上回るほどの "リサイクル優等生”なのです。(上手い事言った!)
っと、長々と書き連ねましたが、賃貸オーナー様方も「ゴミ問題」
は、常に頭にあるのではないかと思います。
入居者まかせの分別・ゴミ出しにストップをかけて、
周りの住人からも一目置かれる、すばらしい「ゴミ置き場」を
ぜひ作り上げてみませんか??
リサイクルに協力をする = 地球にやさしく?なる なぁ~んて。(^O^)/
本気で思っているハシモトでした。。
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